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海底監獄のカツ丼屋さん  作者: 黒主零
2/20

・海底監獄。

今日も今日とて受刑者達はダビングしてあった

クッキンアイドルま○んちゃんのレーザーディスクを

再生しながらそれをマイクラで全話再現するため汗水たらしていた。

そして今日も新たな受刑者が収容されることが決まり

黒服二人と共に平泳ぎでやってきた。

この男もまたとんでもないことをしでかした。

ポ○モンがSFCで!と謳い文句を口コミで流しながら

SM調教師のカセットの上にアネデパミの画像を貼り付けただけの

違法ソフトを各地の児童相談所に配ろうとしていたのだ。

海底監獄に収容されたその男の肩を誰かが叩いた。

「あんた、新入りかい?これ、食いな。」

そうしてカツ丼屋さんがポケットから出したのは

ビック○マンチョコだった。

しかし封を開けてみるとスーパーゼ○スのカードが入っていた。

それを確認すると同時にカツ丼屋さんの表情が

一瞬人外のものになったような気がした。

「・・・あんた、いい人だな。」

「・・・新しい伝説が今扉を開けた。」

そう言ってカツ丼屋さんは背泳ぎで帰っていった。

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