表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/8

序章2

今現在2054年、この時代は正式に人間のクローンの製造が認められている国である。 クローンの製造は世界の先進国はもう取り入れている国がほとんどだ。

 でも、どこの国でもクローン人間がほいほい居るわけではなく、クローン人間を所有しているのはこの柳沢のような金持ちぐらいで、クローンは一体製造するのに、何億もするらしい。

だから普通の人間が到底買える代物ではないということだ。


2020年頃までは、どこの国でも動物のクローンは普通に作られていたが、人間のクローンの製造は法律で固く禁じられていた。

どうやら、「人権」というのが関係してるみたいのだが···


35年近く経った今、人間のクローンが普通に製造されていて、現に僕みたいにこうして生きている。

だが、不思議なのが法律で固く禁じられていた人間のクローンの製造が許可されたのか、ということ。

その真実を知るのは世界で、たったの3人だけらしい。

  まぁ、僕が考えてもどうもならない事なんだけどね。


毎晩、寝る前にこれを考えてから寝るのが習慣みたいになっている。 一種の病気みたいなもんだ。 


「ふぁ~。もう30分も考えてるし、そろそろこの病気治さないとな···」


とにかく早く寝ないとな。 なんていったて柳沢家の朝は早いのだから。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ