表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
使ってみたら  作者: F隊長
○○スキル!
29/31

記憶操作スキル!

「記憶操作スキルを授けよう」

 僕はスキルを手に入れた。


 さっそく使ってみた。

 グジグジ。


 ん? なんだっけ? うーん。

 大変です! どうやら僕は、同じ失敗を何度も繰り返しするようになってしまったらしいです!!

 大方の嫌なことや失敗を知らず知らず無かったことにしてしまうみたいだ!

「うああああああ!!!」

 凄くヤバいぞ、このスキル!!!

 実生活が危ういレベルだ!!


 いつ記憶を操作しているのか……それすら覚えていない。

 それから僕は行動日記をつけるようにしました。


 私は今、自分で自分を監視する生活を送っています。

 常にボイスレコーダーを持ち歩き、隠しカメラで色々撮影しスキルを使ってないかどうか、毎日確認するのです。

 厄介なスキル?

 とんでもない、私は今、探偵をしていますが徹底した自己監視により仕事の方は上手くやっています。

 時には忘れたいほど悲惨な内容もありますが、それを覚えていると言うことはスキルを使ってないことの証明なのです。

 スキルの副産物ではありますが、監視の鬼として活躍中です。



それが出来ないからこれが出来る、なんてことがあると思います。

バカにしか出来ないことだってある……たぶん。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ