表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/44

だい44わ

やおら着ている物を脱ぎ捨てると、ケビンはジュエリーヌの前に立ちはだかった。


「マ、マスター?!」


一糸まとわぬその肉体を、隆々たる男性のシンボルを目の前にさらけ出したケビンを前に、ジュエリーヌは水音を立てながら慌ててその清らかな女体を隠そうとした。


「フッフッフッフッフ--」

「マスター、一体何を……」

不敵な笑みを浮かべて轟然と仁王立つケビンに、ジュエリーヌは怯えた目を向けるばかりであった。


「何も心配することは無いんだよ、ジュエリーヌ--」

「マスター……」

「君が望んでいたことをしてあげるだけだから--怯えることはないんだよ、ジュエリーヌ--」

ケビンの姿を直視することが出来ずに顔を背けたジュエリーヌに対し、ケビンは異様な笑顔で答える。


「……あ、あの……」

ジュエリーヌは震えながら声を詰まらせた。

「マスター、お許し下さいでございませ、マスター--」


こちらをまともに見ることも出来ずに、ジュエリーヌは必死で懇願するばかり。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ