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だい24わ
「あ、あの、ジュエリーヌ――」
追い詰められたケビンは必死でジュエリーヌを静止する。
「マスターの弱虫――」
「あのね、ジュエリーヌ――」
迫り来るジュエリーヌの甘美な女体に、ケビンの抵抗は続く。
「き、君はそんな子じゃあないはずだよ、ジュエリーヌ」
「じゃあ、どんな子だったりするんで御座いましたりいたします?」
「いや、だから……」
「良い子のジュエリーヌをわがままな悪い子に変えちゃったりしちゃったのはマスターで御座いましたりするんですのよ。潔く責任を取ってくださいましたりするのが殿方のけじめで御座いましたりします」
「いや、あの――」
「いやいや!」
ジュエリーヌが身をよじるたび、その健康的なバストも元気良く踊る。
「ジュエリーヌ、もう我慢できないのでございましたりするんです!」