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速読という語を耳にしたことはありますか。

ある方はおそらく「身に付けられれば小説を書くのに有用だろうけど、本当にできるようになるのか」ということを感じたと思います。

私は5年程前に小説家を志すと同時に速読について調べはじめ、一部については実際に学び、日本速読協会の速読士の5級(2000字/1分)の資格を得ました。

充分に生かせているかは微妙な実績(電子書籍2冊発行、1次通過3回、星海社FICTIONS新人賞の座談会で取り上げられる:1回)ですが、その成果のようなものをエッセイとして示させていただきます。

また私は、これからご紹介する速読団体のいずれの関係者でもありません。


1.ユーキャン(2013年受講)《受講費40,000円前後》

こちらの通信講座で初めて速読に触れました。

小説、ビジネス書に関わらず、よっぽど難解な内容でなければ一秒で一行読めるようになりました。

一行を上下二つに分けて、0.5秒でそれぞれを読む感じです。

人の名前を覚えるためのイメージトレーニングのような読書以外にも生かせるものも含まれていました。

ただSRSと比べるとスピードの目標値が低く、あまり洗練された体系ではないのかもしれないです。


2.SRS〈DVD講座〉 (2014年受講)《受講費,初級~上級の合計500,000円前後》

2014年に初級、中級、上級のDVDを購入して学習を始めました。

過去のSRSの講義が収録されたDVDを見ながらともに演習をするというものです。

初級を学ぶとすぐ、ユーキャンで伸びた字数のさらに倍読めるようになりました。

速読士5級を得たのもこの時です。

DVDですので何度も見返せるのが利点です。


3.SRS〈教室での講座〉 (2016年受講)《受講費,初級~上級の合計250,000円前後》

DVDより効果が高いということを聞き、東京の千駄木にあるSRS研究所まで赴いて、9~20時くらいの時間帯の講座を五回×3(初級・中級・上級)計15回受けました。

周りがどんどんできるようになっていく中、私はどうもこつが掴めず成長が遅かったです。

ただ最終的には、小説の文庫本のような一行の文字数なら3000字/分、新聞程度の一行の文字数でしたら最速で10000字/分ぐらいで読めるようになったため、受けたことを後悔はしていないです。

ちなみに講師の栗田先生は、一秒で文庫本3ページ強という凄まじい速度です。

またSRSは速読だけが目標でなく、それも含めた能力開発を目的としているようです。

DVDで記憶法と速書法を学びましたので、次回はそのあたりをご紹介していこうと思います。


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