1年
また短くなりました...
私がルキさんの家に住まわせてもらってから一年近くたった。
今日はルキさんがなにか用事があるらしく留守にしていたのでシルフィーと2人で留守番をすることになった。
ここに来てから結構たっているから仕事にも慣れてきた。
未だに入れない部屋とかはあるけれどまあそれはここの部屋で見られたくないものだってあるし、しょうがないよね。
あと最近になってシルフィーとお風呂に入ったりするのだが、シルフィーは異常に私の翼を気に入ったらしく、すっごいモフモフしてくる...
嫌ではないけど、くすぐったいんだよね。
「...ルヴァ。シルヴァ!」
「ん?ごめん!考え事してたら気づかなかった!」
最近になってシルフィーは私のことをシルヴァとよんでくれるようになった。
前より仲良くなれた気がして嬉しい。
「もう。シルヴァはすぐに考え事するよね!あのさ、もう掃除とかも終わったし少し部屋で休んでなよ!ねっ?」
なにか念を押してきたな...
なにか企んでる?でも、まあいいか。
「...わかった。部屋にいるね。」
「うん!」
あきらかに嬉しそうな顔をしてシルフィーは何処かに走っていった。
部屋に戻ってきたけど暇だから少し魔法の復習でもしようかな。
最初に調整を教えて貰ってから1ヶ月くらいで私は完璧に魔力調整できるようになった。
そのおかげで魔力を使って掃除をしたり、庭にあるお花に水をあげたりできるようになった。
どれもこれもルキさんのおかげだ。
今度改めてお礼をしよう。
と、まあ色々考えているうちに眠くなって寝てしまった。
「シルヴァ!起きて!」
「...ん。シルフィー?」
「ちょっと失礼〜」
「えっ?」
急に視界が暗くなったと思ったら目隠しをつけられた。
「ごめんね!ちょっと付けたままにしてね。で、ちょっとついてきてー!」
言われるがままついて行った。
なんだろう?私何かされることしたっけ???
「もう目隠し取っていいよ!」
目隠しを取ったら食堂についていて、ルキさんがいた。
「ご主人様!せーの。」
「「シルヴァ。誕生日おめでとう!」」
「えっ!あっ、」
「あー!やっぱり忘れてたの?そんなことだろうと思ってたよー」
「わ、忘れてた。」
「もー!でもそのおかげでサプライズ成功したんだけどね!改めて誕生日おめでとう!私からは豪華な食事だよ!シルヴァの好きなものばっかだよ!」
「シルヴァ。誕生日おめでとう。俺からはこれだ。」
と言ってルキさんから何かの包みをもらった。
「あけてもいい?」
「ああ。」
あけたら、自然をイメージされた杖が出てきた。
「お前は天使族と獣人族のハーフだろ。特に天使族は自然を好んでいた。ならお前も好きだろうと思ったんだ。最近は魔法も上達して、俺では勝てないしな。シルヴァは、杖がなくとも十分だろうがあった方が何かと楽だと思う。」
「凄く、嬉しいです!ありがとう!!!!ルキさん!シルフィー!」
2人は満足そうに笑った。
その後は皆でご飯を食べた。
シルフィーが本当に私の好きなものばかり作ってくれて今日はとても楽しかった。
一年前の今頃ではこんなに楽しい生活が送れてるなんて思いもしないだろう。
これからもこんな生活が続けばいいのにな。
この後また投稿します!




