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世界に見放された少女  作者: 唯野真帆
1章-始まり-
3/22

諦めない意思

また短いくなったかも知れません...

私に待ち受けていたのはさらなる悲劇だった。

私の住んでいた所ではあまり混血がよく思われていなかった。

身寄りがなくなった私は奴隷商人に売られることになった。


奴隷商人は私を見て

「いやー、こんなに容姿もよく魔力が高い種族の混血...これは高く売れるかも知れません。ありがとうございます!」

と気味の悪い笑みを浮かべて言った。

「それは良かったです。しかし...この娘を売ったと知られると評判が悪くなるのでこのことは...」

「はい!わかっていますとも。では...」

足と手を鎖で繋ぎ奴隷商人は私を馬車に乗せた。私の住んでいる村の長は私に

「恨むなよ。」

と一言だけ行って去った。


あぁ私は魔王に復讐するどころか売られていち生物としてではなくペットのように扱われるのか。

運ばれながら考えていた。

そんなことになったらお母さんとお父さんが私のために戦ってくれた意味は?


嫌だ。私のために戦ってくれたお母さんとお父さんの意味を無くしたくない!

...脱出しよう。

でもどうやって?

どうすれば......魔法が...私に魔法が使えれば...でも、私は魔法を教わってない...


「...風よ。我に力を。」

無意識に呟いていた。

急にパキンッと何かの割れる音がした。

なんと足と手の鎖が切れていた。

「え?なんで...でもこれで動ける。逃げよう。」


いま走っているところはどこかの都市の近くの森だ。落ちても草が多いから平気だろう。

出来るだけ悟られないように音を立てずに飛び降りよう。

「いける。私なら。お母さんとお父さんの娘なんだから。」

私は馬車から飛び降りた。


「衝撃を抑えたまえ。」

また無意識に呟いた。

呟いたら着地する時の衝撃が収まった。

でも何かを言ったのだと気づけた。

「...魔法?なぜ...」

でも気にしている暇は無い。

「早く、早くどこかえ行かなくちゃ。このままじゃ魔物に...」

襲われる。そう言おうと思った時には遅かった。

狼型の魔物が私を囲んでいた。

どうしよう。そうだ、お母さんの真似をすれば...戦っている時のお母さんの...


「我を倒そうとするものから守りたまえ。」

私の周りに見えない壁がはられている気がした。

「風よ。我に力を貸したまえ。刃となり害するものを切り裂かん。」

私を襲おうとしていた魔物はあっけなく倒れた。

まだ力加減が分かっていなかったためか、周りの木々が倒れてしまった。

「これではまた気づかれてしまう...早く移動しなくちゃ。」

そう思っていたのに身体が動かない。このままでは魔物が来る。どうすれば。やだ、まだ死にたくない...


「...だ...だれか。」

薄れる意識のなか微かに足音が聞こえた。

人だった。マントをかぶった男だった。

「...お前は誰だ。」

そう問われた。

「私は...シルヴァ...」

そこで私の意識は途切れた。

投稿遅れてしまいすいませんでした。


ある所でシルヴァの容姿を描いたイラストを載せます。

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