村
遅くなりました!
続きです
クリスさんたちを送り、少しだけ休憩したら私はクリスさんたちの言っていた村…そして私の住んでいた村に向かうことにした。
片翼で飛ぶのは慣れてないから変に疲れたのだ。
魔力を抑えるのをつけていてもまだ余裕があると思うから魔力は気にしないでいいかもしれない。
少し休めたからもう向かおう。
あの村へ。
しばらく飛んだら見慣れた景色があった。
「ここも久しぶりかな。」
私は住んでいた家に向かった。
家に入ろうとしたら村の兵士が二人いた。
「そこの子供!!ここは立ち入り禁止だ!」
「もう帰りなさい。」
めんどくさいなあ。
倒す?でもやり過ぎちゃったら…
向こうがやってきたら反撃しよう。
できるだけ目立たないように。
「どうしてですか?」
「大人の事情ってもんがあるんだよ。」
「ふうん。そうなんですね。でもどうしてもそっちに行きたいんです。」
「それはだめだ。どうしてもというならおまえを拘束しなくてはいけないんだ。だから大人しく帰れ。」
「帰りません。」
「そうか。なら…」
そう言い兵の男は詠唱を始めた。
このまま詠唱を続けて拘束されたら反撃していいよね。
しばらく待ったら詠唱が終わった。
そして私は拘束された。
「もういいよね。」
「あ?」
炎魔法で拘束されたから…
「氷よ。炎を凍らせろ。」
その瞬間私についていた炎が凍り、砕けた。
「はあ!?」
兵士は驚いていた。
その隙に…
「風よ。あの者たちを飛ばせ。」
そうして兵士をどこかに飛ばした。
「…あ。目立たないようにしようと思ったのに思いっきりやってしまった。」
そのせいで人がよってきているのに気付いた。
どうしよう。なんて考えていると、村長と村でかなり強いといわれていた男が来た。
「お前…どうしてここにいる。」
「そんなの家に帰ってきただけじゃないですか。」
「ちっ。そいつを捕まえろ」
「はーい」
面倒なことになったな…
そうだ。
「じゃあ君のことつかまえさせてもらうねえ」
そういって男はこっちによってこようとした。
「植物よ…あのものに巻き付け!!」
その瞬間男にとげのある植物が巻き付いて動きを止めた。
「なんだこれ!堅くてとれないぞ!!」
「家に生えている植物の茎を強化してのばしたものですよ。わたしが許可しないととれません。」
「ぐっ…」
村長はどう出るか。
「…応接室にきてくれ…」
しょうが無いか…
応接室に着てから多分10分は経っていると思う。
だけど一向に村長は話を始めようとしない。
早く移動したいからそんなにゆっくりしている暇はないんだけど…
しょうがない、話しかけよう…
「あの、早く用を言ってくれませんか」
「ひっ!あ、な、なんで戻ってきたんだ。」
なんで怖がってるんだろう。
「久しぶりに家に帰ってきただけです。あと…」
「あと…?」
「お母さんとお父さんのお墓って…」
「あ…あぁ。ちゃんと用意してある。」
「ならそこに用があるだけです。」
「そうなのか…?」
なにを怖がってるんだ?
とりあえずうなずく。
「そ…そうか。」
「もういいですか?私もう行きたいんですけど。」
「ああ。あの…す…すまなかった。お、おまえを売ったこと…」
「…」
謝られたってなんて返せばいいかわからない。
「もういいです。」
そういって私は立った。
村長は何も言わないから私はそのまま部屋を出た。
結局時間を無駄にしただけだった。
部屋を出た私はあるところに向かった。
「…ただいま。お母さん、お父さん。すこし探すのに迷って遅くなっちゃった。」
お母さんとお父さんのお墓だ。
「私のせいで、ごめんなさい。私のせいで…」
私のせいでお母さんとお父さんは死んだ。
「あの後、少し大変なことがっあったけどそのおかげですごく大切な人に出会えたんだよ。」
でもその人も私のせいで…だから、だから
「わたしのせいでこんなことになったんだから責任は全部私にあると思うの。だから私が…」
私が敵を…とる
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