誕生日
やっとちゃんと始まります。
-今日は私の誕生日だ-
お母さんとお父さんがパーティーの準備をしていて、私はすることが無かったから暇で庭に出て遊んで待っていようと思った。
庭に出たら知らない17、8歳くらいのお兄さんがいた。
誰かわからなくて戸惑っているとお兄さんは私の頭に手をのせてきた。
「...今日は君の誕生日だそうだな」
「...?うん。そうだよ!お兄さんは誰?」
「俺?俺は君のお母さんとお父さんの知り合いさ。今日は君にプレゼントを渡しに来たんだ。」
と良いにこりと笑い、私の頭をなでた。
そのときお母さんが私のことを呼びに来た。
「お母さん!!このお兄さんがプレゼントを持ってきてくれたんだって!」
といいお母さんに近づこうとしたら、お兄さんに手を引かれた。お母さんの顔は青ざめていた。
「久しぶりだな。どうだ?あの時の傷は癒えたか。」
「あんたは...なんでここに...それより私の子を離しなさい!!!!」
私は何が何だかわからずぼっと立っていたらお兄さんが私に防御魔法をかけ、私を遠ざけた。
それを見たお母さんは少しだけ安心した顔をしてキッとお兄さんを睨みつけ、攻撃し始めた。
騒がしいことに気づきお父さんが出てきた。
お兄さんを見たお父さんも青ざめた顔をして即座に攻撃を始めた。
「おいおい。良いのか?子供の前で。」
お母さんとお父さんの攻撃を避けながらお兄さんは言った。
「黙れ!!!なぜ来た!なぜ、今日に限って!!!」
「今日だからだよ。お前らの子供にプレゼントを届けにな。...そろそろ避けるのだけはつまらんな。じゃあ始めよう。」
お兄さんはニヤリと笑った。
それからお母さんとお父さんが死ぬまではそう時間はかからなかった。
お兄さんは笑いながらお母さんとお父さんを攻撃し続け、2人は必死に防御しながらも戦い続けていた。
だがお母さんとお父さんは呆気なくやられてしまった。
私はどうしてお母さんとお父さんが死んだのかわからず呆然としているとお兄さんがこっちを向き
「お前への誕生日プレゼントができた。両親の死。それはひどく心に残るプレゼントだろ?俺はこの世界を支配する魔王だ。だが最近暇でならんのだ。一度倒されたきり、俺のところに誰も来なくなってしまった。だから俺のところに人が来るための種をまきに来たんだ。」
お兄さん...いや魔王は笑いながら私に言った。
「そ、んな。おかあ、さん、お、とうさん。許さない。許さない許さない許さない許さない許さない許さない。」
「俺が憎いか?憎いのならもっと強くなり俺のところまで来るがいい。お前なら強くなれるだろう。勇者の娘のお前ならな。まっている。」
そう言い残して魔王は消えた。
私は...私はあいつを魔王を....
こんばんは。
唯野です。本編始まりました。
女の子の名前は次回わかると思います。
と思ったらがっつりかいてました。




