心配
1000文字ちょっとくらいで、クリス視点です。
-クリス視点-
シルヴァに送ってもらい分かれて街に入り、俺たちはギルドに向かった。
ギルドの扉を開けようとしたら急に扉が開き、俺の頭に勢いよくぶつかった。
「ったあああああああ!!!」
「あ!す、すいません!クリスさん!」
「あ?!ああトールか。」
トールはAランク部隊の隊長だ。
なんかわからんが、慌てている。
「どうしたんだ?」
「あ…えっと、訳ありのやつを保護…かな、してたんですけどどこか行ってしまって…さがしたんですけど…」
「俺も報告が終わったら手伝う。後で容姿について教えてくれ。」
「はい!では後で。」
その後ギルド長に少し不自然な事があったことともう一度調査に行くことを話した。
「そうか、わかった。2日ほど休んだらもう一度調査にいってくれ。」
「はい。」
「そうだ。トールからきいているかな?ある子を探してほしいんだ。今回のことにも関与しているかもしれない子なんだ。トールを呼ぶから細かいこと聞いてくれ。私は少し仕事が溜まっていてね…」
「わかりました。」
そんな重要な子を探しているのか。
「失礼します!クリスさん」
トールが来た。
「いい。それよりなんでいなくなったんだ?」
「わからないんです。寝ている間に…」
「まあしょうがない。捜索を手伝うから容姿を教えてくれ。」
「はい。えっと、白い髪に緑の目」
…ん?…いや、気のせいだよな…
「あと獣人の耳に天使族の翼です」
…
「はあああ。」
「どうしたんですか?」
「な…なあそいつお前より強いやつか?」
「…は、はい。実はどこにも行かないようにその子が寝た後こっそり拘束魔法かけたんですけど…」
「だよなあ。そいつ、俺より強いもんなあ」
「しってんですか?!」
「シルヴァだろ。調査の帰りにあってな、街までおくってもらったんだよ。あっさり負けたしな。」
「うわ…あいつクリスさんにも勝ったんですか…じゃなくて!どこにいるんですか?!」
「俺らを送った後、飛んでった。」
「え?…シルヴァは片方翼を無くしてるのに…?」
「は?そうなのか?」
あいつ何かあるとは思っていたが…
それにしても、どこに行くのか聞いとけばよかった。
…いや、あいつはあの村のことを聞いてきた。
もしかしたら行ってるんじゃないか…?
「なあ、俺が調査に行った村知ってるか?」
「?はい。×××村ですよね?」
「シルヴァはその村のことを聞いてきたんだ」
「じゃあ!」
「ああ。いると思う。」
だが天使族に追いつくのは難しい。
それこそ今すぐ行っても追いつかないくらい。
何日か滞在するならまだしも…
「今から行っても間に合うか微妙だぞ…」
「…それでも。あいつのこと心配で。なんか親みたいな気持ちですかね」
「そうか。どうせまた行くんだ。俺も行こう。」
ギルド長に許可をもらいに行ったら
「ああ。いいよ。むしろそういうことなら私からお願いするよ。だってあの子は(貴重な情報源だから)」
最後何を言っていたか解らないが、許可を貰えたから早速向かおう。
隊のやつにはまた後日来て貰おう。
「じゃあ行こう」
「はい」
トールは心配性...?
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投稿が不定期になると思うので投稿前日に活動報告にて連絡をすることにしました。
次回はシルヴァ視点に戻します。




