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どうやらおしゃべりするみたいです。

ハルちゃんの頬をつんつんしながら兄の説明を聞きます。

どうやら雲の中に光る文字で私達が使う文字ではない文字が書かれているようです。

聞くところ、どうでもいいことと言うか、正直国語の教科書に乗っているような作家の名前だなんて覚えてない

「ねぇ様にも分からないわ。ハルちゃんが大きくなって読めるようになったらねぇ様に教えてくれる?」

「うん!僕が大きくなったら、ねぇ様にたくさん世界のこと教えてあげるね。」

ハルちゃんは賢いのでこの魔法が世界にどれだけの影響を及ぼすのかどれだけの事を知ることが出来るのかすべて分かってしまうようです。

ゲームでは、姉に悪用されて使うのも嫌になっていた様なのでヒロインがハルちゃんの魔法を知ることはありませんでした。

こうして見ると彼らは実際に生きた人物なんだと改めて思います。

「おや?兄様には、教えてくれないのかい?」

「にぃ様にも、教えてあげる!でもねぇ様程は、教えられないみたい……」

ショボンとした顔のハルちゃんが可愛いです。

立派なブラコンとシスコンが出来つつあるヴァーゴ家です。

「いつまで、兄弟で戯れて居るのですか……大体距離が近すぎるんですよ。

つい先日までは、目も合わせ無かったじゃないですか。」

「なんですの?リゲルは構ってもらえなくなって寂しいんですの?」

「なっ……そんな事!!大体淑女が兄の膝の上に乗って過ごすなど言語道断です。普通公爵家の兄妹姉弟ともなれば、食事の時と挨拶以外顔も合わせないのが普通です!!なのに貴方と来たら「五月蝿い!!ちょっと黙って!!」うぐっ!?むぐうぅう!!」

あんまり五月蝿いので唇に落ちた影同士を縫い合わせてやりましたドヤッ!

「スピカ!?リゲルは悪いことして無いだろう!?リゲルも困ってるよ?」

兄様に注意されました。

兄様の魔法も使い方次第では人の気持ちを読み取ることが出来るみたいです。

目に見えないものを人に伝えたり相手の気持ちを代弁したり派手な魔法では無いけど優しい魔法だと思います。

「でも、御兄様!「文句があるの?」いえ……ございません」

どうやらどうも兄様は……笑顔で威圧するタイプみたいです……

サブタイトル思いつかない症候群です。

兄弟とイチャイチャしてもらうのも楽しいですがとっととお話進めましょう……(´・ω・`)

このまま行くと無駄に話数が増えそうなので……

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