-three-
では登場人物紹介第二回♪
十夜 海斗 トオヤ カイト
◇性別 ♂
◇年齢 18歳
◇性格 超天然+デレ?
◇身長 180cm
◇体重 53kg(痩せ気味)
晶が大好きな少年。
性格は良く実はモテモテボーイ
"chance"のアキトの双子の兄。
悪魔天使と晶に言われているのは悪魔か天使か最初分からなかったから...らしい。
「どーぞ」
「失礼します」
私は楽屋にいたアキトに勧められて入る。
楽屋は結構片付いていたのでアキトはきれい好きだという事が分かった。
嬉しいのか頬がゆらぐ。
いやいやいや。
確認する為に来たんだろ私よ。
アキトをちらり。
やっぱりカッコイい!
「ふ〜ん…キミが晶か」
「は?!何で名前!」
「内緒」
クスクスと笑った顔が何となく幼い。
悪魔天使に似てる。
と、悪魔天使で思い出した私はアキトに聞いた。
「アキトさんは双子の兄弟とかいます?」
「アキトでいいよ。
うん、いるよ兄貴が」
「もしかして…死んでる?」
「うーん…近いかな」
普通に答えた。
近いってなんなんだろ。
なんか変なんだよね…。
私の名前知ってるし…。
楽屋に勧めるし…。
おかしいよ。
私の事昔から知ってるみたいだ
「くすっ」
「え?!」
「ごめんごめん。実はね、俺晶の事知ってんの」
「えええ?!」
あまりの驚きに有り得ないほどデカい声で叫んでしまった。
アキトは爆笑してるし。
全くもって不覚…。
「何で知ってんのかは内緒だからね」
「それアリ?!」
「とりあえず今日はご挨拶って事で俺のメアド教えとくね♪兄貴について聞きたいならメールしてちょ♪」
「あ、ありがと!後、サインちょうだい」
「サイン?ああお友達の分ね」
さらさらとアキトはサインをミニ手帳に書いて私に渡した。
由香喜ぶよね〜!!
私はアキトのメアドが書いてある紙を財布にしまって楽屋を出たのだ。
アキトのキャラが良く分かった気がしたなぁ。
………くくくっ。
「何笑ってるの〜?」
「あ、由香?実はさ〜アキトってさ〜…」
「かっこ良かった?!」
「………そだね。はい、サイン貰ってきたよ」
「キャアアアアっ!」
相変わらず煩い。
私はミニ手帳を由香に渡して歩き出した。
なんか…会える気がしないんだけどな〜悪魔天使に………。
でも一つ分かったことがあったんだよね。
悪魔天使はアキトの双子の兄貴って事。
今何時だっけ?
………九時かぁ〜。
まだ動けるな。うん。
由香には帰らせた方が…いいよね…多分。
「由香は帰る?」
「晶は何かあるの?」
「ちょっと人捜し」
「人捜し?珍しい〜」
いや…別に珍しい訳ではないと思うよ?
人捜しなら警察行けとか言われそうだけど…ね。
後タイムリミットは23時間。
それまでに悪魔天使を見つけなきゃな…!
即消滅とかイヤだし。
消えてたまるかぁぁ!
「あ、晶?」
「ごめん由香!じゃあね!そのサインあげるから!バイビ!」
「バイバーイ!!」
どこに行くか何にも考えてなかったんだけど。
どーしよう…!!
「悪魔天使出てきやがれ〜〜〜!!!」
『呼んだ?』
「出てきちゃった?!」
『呼ばれたら出るよん』
「罠にかかった子狐男!捕まえてや〜る!!」
手を伸ばしたらスルリと逃げられた。
くぅ〜!悔しい〜!
飛んでんじゃねえっ!
『だって飛ばなきゃ捕まっちゃうもーん』
「あんた本当の名前は?聞いとかなきゃ!」
『僕?海斗?』
「だから何で疑問符?」
海斗ね、海斗。
名前も似てるなぁ…。
確かに兄貴だ。
しっかし…何で悪魔天使は死んだんだろ〜?
『名前分かったのに悪魔天使のまま?』
「あ〜呼びやすいから」
『聞いた意味ないじゃん……』
あ、拗ねてる。
なんかアキトが拗ねてるみたいでかわいい。
って和んでいる場合じゃないんだっつ〜の!
捕まえなきゃ意味ないじゃん!
あ〜逃げるな!
『昭斗にあったんだ』
「大ファンだしね」
『へ〜。やっぱり変わってないね晶は』
「へ?」
『そのままの晶が好きだよ』
と、言って硬直してる私の前から悪魔天使は消えていった。
そのままの晶が好き?
変わってないね?
私の事知ってんの?!
ストーカー?!
「なんか…イヤぁぁぁぁ!!」
一人叫ぶ私。
後楽園の地下鉄の改札口で?
私って不幸??
うん、不幸だ!!!




