表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
11/11

-last story-

最終回です!

今までこちらをよんで下さりありがとうございました!!




ぱぁっと視界が白くなり私は静かに瞳を閉じた。


†††


『晶』


という声を聞き私は閉じた瞳をゆっくりと開いた。

目の前には悪魔天使と、時の神(自称)がいた。

やった…やった…!

戻ってこれたんだね!


「悪魔天使!あんたやっぱり凄いね!」


『うん…』


『お帰り二人とも。いや、良く戻ってこれたね』


「どーいう意味〜?」


嫌みったらし。

朱皇はでも嬉しそうだ。

タイムリミットそういや何分で止まってたんだろう。


『約一秒かな?』


「あっぶねえ…」


私はおでこに出た汗を拭いて一安心した。

でも本当に良かった。

これで、悪魔天使の、ずっと側にいられる…


そう私が笑顔になっていた時急に朱皇が話し出した。


『さあ…晶。お帰りよ』


「え?何の話?」


『君はあちらの世界の者彼は違う世界の者だから戻ることは許されない』


「ちょ…話が違う!」


『すまない…』


「ねえっ!悪魔天使は?!悪魔天使はどうなるの?!」


不安が再びよぎる。

無言の時が流れ私の不安は膨らむばかり。

ねえ…答えてよ…。

悪魔天使―――――。


先に口を開いたのは悪魔天使であった。


『晶、僕は死んでる人。君は生きる人だから…違う運命なんだ』


「違う運命…」


『だから僕たちは…もう会うことは…許されない…』


空気が凍り付く。

私の心も凍り付く。

さすがに本人からズバリと言われると…。

会うことは許されない。

それを知ってて私はあんたを助けに行ったのよ。


知ってた?悪魔天使。


自然と頬に涙が伝う。

温かい涙が。

目の前がどんどんぼやけ見えなくなる。

離れたくない。

離れたくなんかない。


なんで?


"愛してる"から。


「私は…悪魔天使を愛してた」


『僕も…だよ』


「例え世界が許さなくても私は悪魔天使の側にいたかった」


『…』


「さよなら"海斗"」


そして私の意識は再び消えていった。

これでいい。

これでいいんでしょ?

良かった。

良かっ……………。


「ほんっ…とは…っ…ずっと…ずっと…」


一緒にいたかったよっっ………


†††


瞳を開くと目の前には見慣れた顔があった。

耳にはナースの声が。

ここは…病院?

&なんでアキトいる?!


「良かった!晶死んだかと思ったよぉぉ」


兄貴うるさい。


「晶ぁぁっ!」


母さん、ごめんね。

もう大丈夫だから。


「晶、心配かけすぎ」


アキト…。

あれ…泣いてる。

ふふふ。昔から泣きむ…


昔から泣きむし…?

"昔"?

私…アキトの事昔から知っていた……………?


「アキト!私…昔から二人の事知って…」


アキトは笑った。

そして小さく首を縦に振った。

私は記憶が抜けていた。

二人に会っていた時の記憶を


今…全部思い出した。

どうして忘れたかも。


「遅いんだよ…バカ…」


私も涙を流していた。



†††


『これでいいんだよね…』


『………うむ』


『本当は僕…』


『実はな海斗、お前はまだ生きてるんだ』


な…何その重大発言?!

僕がまだ生きてる?!

有り得ないよ!だって体透けてどんな所でも飛んでゆけて…


『墓はないだろ?』


墓…はない。

本当に死んでない?!

えええ?!


『ほら、見てみな』


『何を…?!』


朱皇が呟くと自分の立つ真下に病院のベッドに眠る僕の姿が。

まだ…生きていた。

あの時死んだと思って僕は体から抜けたまま。


あの時助けてくれたのは………


『晶……………』




―交通事故―


「兄ちゃん!!兄ちゃん!!」


血だらけで意識が朦朧とする僕に話しかける弟。

僕を轢いた車はすでに逃げていった。

痛い…苦しい…

助けて…


「兄ちゃん!あ、"晶"お姉ちゃん!お兄ちゃんを助けて!」


晶お姉ちゃん…?

そっか…晶がいたのか。


「海斗?!病院に早く運ぼ!」


晶は携帯で救急車を呼び近くの病院へと僕を連れて行った。

晶の背中が暖かくて…僕は深い眠りについた。


晶…晶っ…晶!!!!



†††


『泣いてるのか』


『え?』


僕は泣いていた。

悲しいから、晶と会えないのが悲しいから。

涙が止まらない。

…うっう…う…


『じゃあいけ』


『え?』


僕が聞くと朱皇が僕の背中を足で蹴った。

その勢いで僕はその眠ってる僕の体に向かって墜ちていった。


嘘だろぉぉぉぉぉぉ?!


『じゃあな海斗』


朱皇は笑っていた。

僕は最後の朱皇の言葉が聞こえていた。


『晶を頼むな…』


うん、分かった。

ありがとう朱皇!!!


よし!晶!

待っててくれよ!


そして僕の意識は消えていった




『ぐすん…』


実は寂しい朱皇。

実は晶に一目惚れした朱皇。

実は結構優しい奴。


『晶ぁ!好きだぁ!』


いや、遅いから。

もう二人ともおらへん。

ばかだね。

はっはっはっ〜!


『頑張れ、二人とも』




†††


「ねえ母さん、飲み物買ってきていい?」


「俺いくよ」


「いいよアキトは。自分で買ってくるよ」


私はベッドから立ち上がり財布を持って自動販売機に向かった


ミルクティーにするか爽健美茶にするか迷うなぁ………。

どっちにしようかな〜。


迷っていると財布から百円玉が落ちた。

その百円玉がコロコロ転がって誰かの足に止まった。


「すいませ………」


顔を見ると笑っていた彼がいた

なんで…

なんでいるの…

私は涙ぐんでその人の顔がよく見えなかった。


でもその人が私の腕を引っ張り抱きしめた時彼だっていうことが分かったんだよ。


"悪魔天使"!!!!


そして自動販売機の前で私たちはキスをした。






あなたは一度死んだことありますか??

そして"運命"を信じますか??


もし好きな人を失った時あなたに質問です。


die or alive?








桜木千尋です。

こんにちは!


もう…こっちは作ってあったのですが更新をキミ幸の方に回してしまったので…


すみませんでしたぁぁッ!!


最後ですが、

どうかどうか、キミに幸あれ!もよろしくお願いします!!


それでは!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ