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主としての懲らしめを

 

 しょげた尻尾があまりにも憐れを誘う。

 ペタンと寝た耳、キュウンと鳴く悲しげな声。

 思わず手を伸ばし掛ける。

 頭と言わず、背と言わず撫でてギュッと抱き締めてしまいたい!

 ……が。

 此処で絆されては躾にならん。

 ルールの徹底と命令系統の確立。これが大事だ。

 どちらが上かを決定させねば共同生活は破綻し、どちらも不幸になる。

「銀より私の懲らしめを」

 懲らしめも時には必要。良い事をした時にはご褒美。それが黄金律なのだから。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 可愛いね。 [一言] コメディー作品の解説としては、くだらない事を必要以上に重々しく書いてみるパターンだと思うんだけど、クロミツ流の可愛さも感じさせるほのぼのコメディーだと思った。 B…
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