表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

41/100

《第41話 新たな冒険の始まり ― 森を抜けて》

 森の試練を乗り越え、桜の花びらが舞う平穏な日々。

 三人は互いの存在を確かめ合いながら、穏やかな森の小道を歩いていた。


 一真はふと立ち止まり、森の奥を見つめる。


 「……森は平和だけど、何か違和感が残ってる気がする」


 影の一真は赤い瞳を光らせ、慎重に辺りを見渡す。


 「……完全に油断できる状態ではない。何かが、まだ潜んでいる」


 しおりは銀の鍵を握り直し、微笑みながら二人を見つめる。


 「ええ、でも私たち三人なら、どんな未知も乗り越えられるわ」



---


◆ 冒険の兆し


 森を抜けると、未知の世界が広がる丘が現れた。

 遠くに光を放つ都市の輪郭や、空に浮かぶ不思議な浮島が見える。


 一真は目を細め、微笑む。


 「……あそこに行くのか。新しい冒険が始まるな」


 影の一真も赤い瞳を揺らし、頷く。


 「……未知の世界だ。油断はできないが、楽しみでもある」


 しおりは銀の鍵を高く掲げ、光の結界を整える。


 「ええ、新しい試練も、三人なら乗り越えられる」



---


◆ 微かな異変


 丘の向こうで、風に乗って微かなざわめきが聞こえる。

 森の試練で見た影とは違う、未知の存在がちらりと姿を見せた。


 一真は拳を握り、影の一真と視線を交わす。


 「……また始まるのか」


 影の一真は赤い瞳を光らせ、戦闘態勢を整える。


 「……でも、三人で力を合わせれば怖くない」


 しおりも微笑みながら手を握る。


 「ええ、新たな冒険も、三人で進めば大丈夫」


 三人の手が自然に重なり、未知の世界に向かって歩みを進める。

 桜の花びらが風に舞い、未来への希望と緊張を象徴していた。



---


 第41話はここで幕を閉じる。

 次回、第42話では、未知の都市と浮島に潜む謎が徐々に明らかになり、

 三人の絆と心理が再び試される冒険が本格化する。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ