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高校生と王女の国家改変物語  作者: 猫助 月
序章 「運命」
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メイド長 レナ&メイドたちside 「噂」

《side レナ》

私はレナ

職業はメイド長兼戦闘メイドとして王城で働いている。同業として入ってくる者の教育係もしている


隣国のバラシャ共和国との交易などの相談のため、メア様が向かわれました。


しかし、帰国途中で賊に襲われてしまった。

運良く旅の途中だったカイト様に救われ、何とか無事に帰国。


私がついて行くことが出来たのならばこんな事にはならなかった。あの日、私は王宮のメイドたちの教育があり、同行することが出来なかった。


それにしてもカイト様は一体何者なのでしょうか?

教えたことは即吸収して、今では、言いたいことを察して先に用意し始める始末。


護衛としての強さを確かめたところ、完敗。

自信を無くしそうですね。これでも王国騎士団長と副団長をまとめて相手に出来る実力はある筈なんですが。


「参りましたねぇ」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《side メイドたち》

メイドA「メイド長はとても厳しいお人という噂を聞きましたわ」

メイドB「ええ、私もその噂は聞いたことがあります」

メイドC「なんですか、その噂?」

メイドA&メイドB「知らないんですか!?」

メイドC「メイド長はテキパキ仕事をこなす憧れです!!」

メイドA「メイド長はとてもお強く、厳しい人ですわ」

メイドB「メイド長はサボったり同じ失敗を繰り返しし過ぎると2時間説教をされ、仕事量が増やされるらしいです」

メイドA「そうそう。他には怒った時は鬼みたいになるとの事ですわ」

メイドB&C「・・・・」ガタガタガタガタ(顔が真っ青)

メイド長「なるほど。つまり貴方はもっと仕事がしたいのですね!」

メイドA「あ」

メイド長がにっこり笑った(目は笑ってない)


この後仕事が、メイドAが2倍、メイドBが1.5倍に増やされたとさ。

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