Number 35 「クレスsaid 破滅と救い」
私はクレス・ヴィクトリア
古の魔女と呼ばれていた
両親は私が当時9歳の時に盗賊によって殺された。
残されたのは私と兄
そして私が独り立ちして新しい魔術の実験体として国を襲ってた厄災級の魔物2体を倒したらなんか英雄的な感じで呼ばれるようになり森に住んでいたある日弟子に出会い、別れの間際にある封印を施した。
強すぎる力はその身をいつか殺してしまうから
でも弟子が帰ってくる前に私が保たなかった。兄から深淵で喰らった虚無の呪いは私を蝕み、第2の魔神へと豹変させた。
そして降臨者であり親友のアスティアに封印させて、禁忌の魔女オラリスを生み出した。
そして弟子に助けられた。だがアスティアだった奴が不意を突いて弟子を殺そうとしていた。
気づけば私は刺された。それをトリガーに弟子が怒りに任せ暴れている、しかも封印も徐々にだが壊れ始めている。
私にできることはなにか、傷はもう治した。でも私が、私なんかが弟子を止める資格はない。
でも、、、、それでも先生として、師匠としてあの子を救いたい!!!
【報告。古の魔女クレスの願いを世界神が拒否しました。】
「たとえ神に邪魔されても私は諦めないわっ!」
【報告。未来からの干渉を受けています。排除しm、、、、、、、、】
『させないよ。システムごときが僕の邪魔をするな!《機能破壊》』
「何?この力は一体、、、、、」
『僕の力の一部を与えた。あとは魔杖ラストラルを使えばいける。技名は《願いの流星群》。もう干渉できない。あとは頼んだよ。ばいばい』
「いなくなった。でも道筋は見えた。」
そう言いながら私はラストラルを手に取った。剣の方は弟子が持ってる。
弟子は龍魔装と呼んでいるものをまとっている。
要は龍の鎧であり、兜はないけど短かった髪が長くなり髪色が黒から白へ、瞳は黒から真紅になっている。そして背中には翼が生えてきている。
龍魔装は、はっきり言って龍の鱗よりも圧倒的に硬い。でも分かる。そしてはっきりと
「言葉が出てくる。わかる。こうすればとわかるわ、でも少しくらい改造してもいいよね。」
『集え!願いよ、祈りよ、我が力を持って救いを!《願いと祈りの夜空》』