Number 33 「拒絶」
「おかえりなさい。カイト」
と一言だけ言った。
「ただいま。師匠」
色々言いたいことがあるのに声が出ない。
「けどもうさよならだわ。幸せになってね」
そう言ってニコッと笑い俺を突き放した。
次の瞬間師匠が刺された。
降臨者アスティアによって
「報告。危険分子の排除を完了。これより帰還します」
そう言って帰ろうとする。
許さない。なんで呑気に帰ろうとする。
助けたかったんじゃないのか?
ふざけるな、まだ師匠と話したいことがあるんだ。
嫌だ。嫌だ。嫌だ、嫌だ、嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだイヤだ
「殺す。殺してやる。ああァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!」
「!?。報告。新たな危険分子を発見。排除s」
バゴォォォォォォォォォォォォン!!!
「ほ、報告。損傷大。危険と判断。要請。残りの七大天使の派遣をy」
ドカァァァァァァッッァァァァァァァァァァァァァァン!!!!!!
「しつもん。きさまはなんだ。なぜ」
『なぜ?何故だとふざけるなぁァァァァァ!!!』
「!?」
『コロス。カミダロウトナンダロウトオレノダイジナモノヲコワスヤツハコロス!!!』