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高校生と王女の国家改変物語  作者: 猫助 月
中核章 中 「魔女と天使と神」
36/49

Number 30 「深無の永久」

「っとヤバすぎだろ《獄炎槍(グングニル)》×20!!」


魔女の攻撃を撃ち落とすために放った魔法は全てかき消された。


零氷の嵐(ゼロフロストストーム)》×40

黒炎槍(ブラットグングニル)》×40

重圧増加(グラビティ・ハイ)》×50


は?


魔女の周りに極大魔法が100個ちかくあるし俺の重力が急に重くなった。身体強化を重ねがけしてたからギリギリ耐えられた。(潰されそうになった)


詠唱なしで連発って頭おかしいだろ


待機してた極大魔法が放たれた。

急いで俺は転移陣を使った。


「くっそ。想定より強い。このままでは作戦より先にこっちが持たないっ」


「*******、****」

「だから何言ってんのかわっかんねぇよ!」


黒炎槍(ブラットグングニル)》×60


「くそっ!虚m」

「深淵魔法 《深淵槍乱撃(アビスランスロット)》」


喋った?!


「いや、そんなことよりなんだあれ。」

俺は少し舐めすぎていたようだ。魔女が右手を上にあげている。その先には深淵の監視者の魔力と同じ色をしている槍が100、いやそれ以上の数がある。


「虚無の天秤 起動 出力50% 《無槍乱撃(ランスロット)》同種の技を使えないわけないだろ」

対策はしてきている。負ける訳には行かない!


魔女が腕を俺に向かって下ろしたのと同時に全て相殺した


「****!?」

さすがに驚いたようだった

それでも《深淵槍乱撃(アビスランスロット)》を放ってきた。しかも南領地の方へと


「やらせねぇよ!《深無の永久(ゼロアビスコド)》」

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