Number 30 「深無の永久」
「っとヤバすぎだろ《獄炎槍》×20!!」
魔女の攻撃を撃ち落とすために放った魔法は全てかき消された。
《零氷の嵐》×40
《黒炎槍》×40
《重圧増加》×50
は?
魔女の周りに極大魔法が100個ちかくあるし俺の重力が急に重くなった。身体強化を重ねがけしてたからギリギリ耐えられた。(潰されそうになった)
詠唱なしで連発って頭おかしいだろ
待機してた極大魔法が放たれた。
急いで俺は転移陣を使った。
「くっそ。想定より強い。このままでは作戦より先にこっちが持たないっ」
「*******、****」
「だから何言ってんのかわっかんねぇよ!」
《黒炎槍》×60
「くそっ!虚m」
「深淵魔法 《深淵槍乱撃》」
喋った?!
「いや、そんなことよりなんだあれ。」
俺は少し舐めすぎていたようだ。魔女が右手を上にあげている。その先には深淵の監視者の魔力と同じ色をしている槍が100、いやそれ以上の数がある。
「虚無の天秤 起動 出力50% 《無槍乱撃》同種の技を使えないわけないだろ」
対策はしてきている。負ける訳には行かない!
魔女が腕を俺に向かって下ろしたのと同時に全て相殺した
「****!?」
さすがに驚いたようだった
それでも《深淵槍乱撃》を放ってきた。しかも南領地の方へと
「やらせねぇよ!《深無の永久》」