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高校生と王女の国家改変物語  作者: 猫助 月
中核章 中 「魔女と天使と神」
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Number 28 「始まりの世界樹とタイムリミット」

「四天結界 《始まりの世界樹(ユグドラシル)》起動」


始まりの世界樹(ユグドラシル)》とは、世界樹の四柱を利用した結界。なお効果は支柱を建てる時なら自在に変更可能


何とか1日で終わらせられた。

正直疲れた。


四天結界は結界を構築している支柱を全て消滅させなければならない。だが支柱は結界で何重にも張り巡らせたからある程度持つ。


残り6日。

今日は少し仮眠したら集団転移の魔陣を使って南の領地に移ってもらう


食料や泊まるところを準備したりで不眠だ〜


残り4日。

全王国民の移動完了。


3日で俺専用の武器を作る。

完成のイメージとしては、片手用直剣。

材料は禁書に備わっていたアイテムボックスにあった鉱石〔魔銀(ミスリル)〕と持参した〔神水晶〕を混ぜ合わせた神魔晶を使う


残り1日。


俺専用の武器『神魔剣 ティバーディル』


俺は今南の領主館の一室にあるベットに寝かされている。

何故かって?簡単簡単!

寝ずにティバーディルを作ってたからメアが「あなたが寝るまで私も寝ません!」と言って聞かないからだ。


残り6時間。


〜王都:南門前〜


始まりの世界樹(ユグドラシル)》は今のところ問題なく起動している。


俺の今の装備

・魔導師のローブ(改良版)

・神魔剣 ティバーディル

・魔杖 ラストラル(神魔剣の副産物)

・魔力回復のアメ(自分の魔力を圧縮してアメにした)


こんな感じだ。

「あとどれk」

言い終える前に王城の中心に禍々しく、馬鹿みたいにデカイ魔力が溢れてきた。


「おいおい、まじかよ。いくらなんでもデカすぎんだろ」

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