Number 27 「四天結界」
禁忌の魔女の復活まで残り1週間........
カイトは王国民を守るための計画を説明していた
〜王城:会議室〜
「禁忌の魔女を倒すのは俺が受け持つ。だが一般人がいると死者が大勢出てしまう。そのため東西南北の領主館がある街に結界を張る」
そう宣言すると1人の貴族が質問をした
「レイカル殿、これでは禁忌の魔女は世界に解き放たれてしまう。何か対策はあるのかね?」
「もちろんあります。4つの街を支点に大結界を張り、王国から出さないようにする。出し惜しみは無しだ!!」
宣言するとさらに質問が来た。
「結界は誰が張るのだ?王国にはそんな結界を張ることの出来る人間など...」
「ここにいるだろ」
「まさかレイカル殿自ら?!」
「それ以外ないだろ。これは王国だけの問題じゃない。世界に関わるからな。」
「し、しかし」
〔色々あって〕
〜領地:北〜
まずは自分の領地からだな。(メアは置いてきた)
全て領主館の地下に設置しよう。
俺は神水晶をさっき創った地下空間に設置した。
「四天結界 第一柱 《大いなる大聖域》起動」
さて次だ!
〜領地:東〜
同じく地下を創った(貰った王命権限でのごり押し)
*工程は以下略
「四天結界 第二柱 《外界絶対遮断結界》起動」
〜領地:南〜
*以下略
「四天結界 第三柱 《魔力混沌結界》起動」
〜領地:西〜
*略
「四天結界 第四柱 《物理無効結界》起動」
〜王城〜
「これより四天結界を起動する!!」
「「「おおぉぉ!!!」」」
皆が歓喜する。
「四天結界 《始まりの世界樹》起動」