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高校生と王女の国家改変物語  作者: 猫助 月
中核章 中 「魔女と天使と神」
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Number 26 「復活までの時間」

メアに授業をしていたら王都からの馬車で緊急の知らせが来た。

手紙にはこう書かれていた

『カイト・レイカル様へ


至急王城に来てください。禁忌の魔女の封印が想定より早く壊れているため、緊急会議を開きます。』


「まじか」

「レイカル様!馬車を至急用意しますか?」

「いや、いい。馬車より飛んでった方が早い。あとは頼んだ」

「承知しました」


〜領主館:玄関〜

「メア、急ぎの用ができたから出てくる。だからメアはのk」

「残りません!!」

「だが」

「私も連れていってください!」


「わかった。だけど全力で飛ばすからな」

そう言って俺はメアをお姫様抱っこした

「ひゃわっ!」

「大丈夫か?」

「へ、平気でしゅ」


顔真っ赤だから心配したんだがな。

「んじゃ、行くか」

俺は無詠唱で《浮遊(フライ)》《雷の御霊(ライトニングバースト)》そして風魔術《風域支配(ウインドコントロール)》を連続使用した


風域支配(ウインドコントロール):周囲の空気を支配し操作することが出来る


〜30分後:王城〜


「陛下!カイト・レイカル様とメリアーヌ様が到着したとの報告がありました!」

「なっ、ばかな。馬車でも1週間くらいかかるというのに、一体どうやって」


「そんなことより残りの時間は?」

「そうでしたね。今の速度でも残り1週間くらいしか持ちません!」

「最大で7日しかないのか」


力が足りない。今でも禁忌の魔女と渡り合うことは出来ても圧倒することは出来ない。

これは、本格的にあの計画を実行するしかない。


時間が足りるといいんだが、、、

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