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高校生と王女の国家改変物語  作者: 猫助 月
中核章 中 「魔女と天使と神」
29/49

Number 23 「深淵と古の魔女」

「お前に教えてやろう。我の過去を」


〜過去〜

我は深淵の監視者。


愚かな人間共に呼び出された。


全く哀れであった。自力で何もせずにただただ祈るだけの馬鹿の塊だ


そんな中、奴が現れた

古の魔女と呼ばれる者が


「何の用だ人間、いやハーフエルフよ」


「深淵の監視者、なのね。やはり」


「我を知っているか。だがどうする。我を殺すことはできぬぞ」


「ええそうね。()()こと〔は〕出来ないのでしょう。せめて、私の弟子にいつかこのことを自慢したいわ」


「封印か、面白い。実に面白い。やって見せろ。そして我を楽しませろ」


「さようなら。魔陣創成転写 極魔陣 《天使の監獄(エンジェルスフィア)》」


「ぬ!これ程とは!最高に面白かったぞ。古の魔女の弟子とやらも楽しそうだ」


〜現在〜

「こうして我は封印されたのだ。くくく、奴の弟子なら納得が行くわけだ」


「まじか」

師匠が深淵を封印した張本人か。

道理で封印の結界を魔法陣が見覚えのあるクセがついてるわけだ


魔陣は創る者によって変わる。そして必ず創った者のクセがある


「まぁこれで解決か」

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