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高校生と王女の国家改変物語  作者: 猫助 月
中核章 上 「深淵と厄災」
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Number 17 「Sランクの魔物と大魔導師」

〜北門〜

耐えられねぇ

俺は北門を守る兵隊長だが、見ればわかる。

いや、見なくても分かるだろう。


あれはやばい。先頭を置いてこちらに突進してくる青色の魔物だ。


逃げたいからじゃない!本能、人間という生物の本能が『逃げろ』と言っているのがわかる


だがここを守るやつが逃げれば、市民が殺される。

死んでも死守してやる!


「全員構えろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

「「「「オオォォォォォォォォォ!!」」」」

「死んでも王国を守るぞぉぉ!!そして死んででも生きろぉぉぉぉ!!!」

「「「「うおおぉぉぉぉぉぉ」」」」


「戦闘開始ぃぃぃぃ!!」

合図とともに、やばいのが門に突っ込んだかと思えば、兵士たちが次々と殺されている。

「きしぇぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


「化け物めぇぇぇぇぇ!!!」

俺は死ぬだろう。だが時間を少しでも稼げればいい。噂の新人執事なら何とかなるかもな。


「きしぇぁぁぁぁ、、、きしゅぅぅ!」

化け物が俺への攻撃を中断してどこかを見ている。

何をみて、っ!


化け物がそっちへ向かった

危険と知らせなければ!

「ダメだ!にげ」

ここで疑問に思った。


なにか来るのが見えたがおかしいのだ。来る方法が()()()()()()()ということに気づいた。


〜少し前〜

「くそっ!もう始まっちまった。特攻してきるとはな」


兵士が門の上で殺されそうになっていた

「まだ何とかなる。いや、させる!!」


「虚無の天秤 起動 《王の覇気》」


よし、ガリウスがこっちに気づいた。

解除して、一撃で殺す


「魔術展開 並列起動 《獄炎槍(グングニル)》」


ガリウスが一撃で消し飛んだ。

兵士の方は結界を貼ってあるから無事だ


「大丈夫か?」

兵士が俺を見て言った「大魔導師様.....」

その兵士が生き残っていた兵士達に言った

「大魔導師様が化け物を屠ったぞぉぉぉぉ!!!」

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