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高校生と王女の国家改変物語  作者: 猫助 月
中核章 上 「深淵と厄災」
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父親side 「国王グラザルク・サグラニア」

余の名はグラザルク・サグラニア

サグラニア王国の現国王である

娘のダリュシアとメリアーヌは仲が悪い。


ダリュシア、シアはメアを見下し貶している。

何度言おうが無視して、更にはメアの命まで取ろうとする。

甘やかし過ぎたのだろうか?


応接室でカイトを呼び出し信用に足るか否かを見定める。そして信用出来る場合、禁忌の魔女の復活阻止のための協力要請をする


それにメイド長レナによるとメアはカイトに惚れているらしい。父親としては嫌だ。素性の知れぬ男は危険すぎる、だがメアの行動や感情を制限するつもりは無い。それは奴隷と同じようなものだ


出来る限り娘には自由に生きて欲しい。

まあその結果のひとつが、ダリュシアなんだが。

シアとメアの性格は真反対だ。


シアの計画書らしき物を暗部に奪わせたが、完全にぶち壊されていた。

簡単に説明すると、

一,盗賊どもにメアを殺させる。

二,襲わせた賊の抹殺

三,王位継承

となっていた。


だが、カイトという旅人によって最初から壊されていた。

1つ目は、メアはカイトが助けたそして護衛となった

2つ目は、賊は半数生きているし抹殺されない為にカイトが結界魔法術式というもので護っているらしい。聞くことが増えたな

3つ目は、そもそもの1、2の目的が達成出来ていないため不可能。さらに賊を襲わせたことがバレて王位継承権剥奪。


シアの計画はカイトという1人の旅人によって根本から破壊されていた。


危険だ。いや、危険すぎる。シアの計画は完璧だった、シアは幼少期から天才と言われるほど頭がきれていた。余ですら気づかなかった。


カイトには感謝してもしきれない。だが、その計画を破壊するほどの力を持っていた。


少なくともこちらが敵対しなければ…

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