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高校生と王女の国家改変物語  作者: 猫助 月
中核章 上 「深淵と厄災」
11/49

Number 7 「混合流派」

十星演舞(じゅっせいえんぶ) 一派(いちのは) 桜舞(さくらのまい)


その言葉とともに俺を中心に桜の花びらが渦巻きを描き、周囲に広がった。


「っ!これはいったい、ぐっ」

流石に無数にある桜の花びらを捌ききれずに食らっている。その隙に十星演舞を使った


「十星演舞 二派 乱舞」

単純な剣撃だが隙があるなら効果は大きい

実際に15回はなった剣撃の内12回当たった。


倒れて起き上がろうとするメイド長に剣を突きつけた。

「チェックメイトだ」

「参りました。凄い剣術ですね」

「十星演舞なら昨日創ってみて、実践で使うのは今回が初めてですよ」


「え?」


「え?」

あれ?何かおかしいこと言ったかな?

「ちょっと待って、カイト様は昨日創ったと言いましたが本当なんですか?」

「本当ですが何か問題でも?」


「えぇ〜、これは、どうしたら、まずは国王陛下に、あっいやっその前に、騎士団長達に、いやでも、あっっぁぁぁっっぁぁどうしたらぁぁぁぁ」

「メイド長!1度落ち着きましょう!深呼吸して!」

「きゅぅぅぅぅ」


メイド長がぶっ倒れた。


〜次の日〜

「う、うぅん、ここは、医療室?私なんで医療室に」

「すぅすぅ」

「?」

体を起こすとベットの隣の椅子に座って寝ていた。

すやぁ〜っと気持ちよさそうにカイト様が寝ている


しばらくしたらカイト様が目を覚ました

「ん、んあぁぁぁ〜。ふあぁぁぁぁぁあ」

「おはようございますカイト様」

「おふぁょう」


「・・・・・」

「・・・・・」

「あっ、起きたんだ。昨日は大丈夫だった?急に倒れたからびっくりした」

「誠に申し訳ありません。剣術を創ったと聞き動揺してしまったようです。」


どうやら普通は剣術を1から創ることが出来ない事が殆どで、出来たとしても使いずらいそうだ。

さらに剣系統の武器全般で使用可能なものは存在しないそうだ。


「そこで提案があります!カイト様が創った剣術を騎士団にご教授願いたいです」

「いいよ」(即答)

「そうですよね、そんな貴重なもの、え?良いのですか?」


「別に秘密にしている訳じゃないし」

「ありがとうございます!!」

〜キャラ紹介〜

名前:レナ

職業:王宮メイド長兼戦闘メイド(暗殺メイド)

趣味:メア様の成長日記を書くこと

ちょこっとエピ:騎士団長と副団長を一緒に相手して倒す程の実力があるが故に最強メイドとして敵国に知らぬ間に威圧していた

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