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高校生と王女の国家改変物語  作者: 猫助 月
中核章 上 「深淵と厄災」
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Number 6 「勉強と模擬戦」

いろいろあってサグラニア王国第2王女メリアーヌ様の護衛兼執事として王宮で働くことになった。


礼儀作法、常識、言葉遣い、魔法知識、武術知識、サグラニア王国の歴史と現状、各国の情報、禁忌の魔女に関する話、などなどを教えてもらった。

スパルタだった


でもまぁ覚えたことは基本的には忘れないし、できる限りテキパキとこなしてたらメイド長に少し引かれた


護衛としての強さを測るためにメイド長と模擬戦をすることになった。


ルールは簡単。得意の武器(木製)のみで戦う.以上


メイド長は短剣を使うっぽい。暗殺系統の戦術か?

まぁどっちにしろ。カマエル流なしでどこまでやり合えるか楽しみだ。ちなみに俺のは長剣


「始めっ!!」開始の合図がされた瞬間、メイド長の気配がほとんど消えた。


「流石だな」

かぁぁーーーーーーん

「直視せずにこれを防ぎますかっ」

背後からの攻撃を防ぎ、反撃にでた。

2度目の攻撃をスレスレで躱し、同時にカウンターをした

が、防がれた。

「まじかよ」


いつの間にか持っていた2本目の短剣で防がれた。

殺さない程度に本気を出しても問題無さそうだな!


俺の本来の戦い方は武器に魔力を通し、威力を底上げする、いわゆる付与魔法(エンチャント)と呼ばれる戦術を使い、死角からの攻撃は《生命感知》と《魔力感知》を並列起動した状態で魔法を放つ。


そんな戦い方をしていた。

故に、死角を死角とすら認識しなくなってしまった。そのため、勘だけで対応するという人間離れした状態になっていた。


メイド長の攻撃を防げたのはこれが理由。だからか、どこから来るかを予測し、防ぎ反撃をするがメイド長は防いだ。


「試したい」

執事になるための勉強の時に学んだことを使い、()()()()()()()()それを試して見たいと思った。《現代》の知識と《異世界》の魔力を使った混合流派


「ぶっつけ本番で行くぜ!!」

「何をするおつもりですか?まぁ、させるつもりもありませんがっ!」


十星演舞(じゅっせいえんぶ) 一派(いちのは) 桜舞(さくらまい)


その混合流派はこの世界の剣術を一変させることになり、後に語られる英雄伝説の始まりだった。

現時点でのキャラ紹介です

〜キャラクター紹介〜

名前:狐枯 海都

年齢:16歳

職業:執事兼護衛

趣味:読書、運動

ちょっとしたエピソード:高校の持久走で永遠に走りつつげていたため、先生が「もういいよ」と引きながら言い、クラスメイトにも引かれぼっちだった

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