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ユリウス・カエサル ~ローマの頂点にワイは立つ~  作者: 名無ナナシ
一年目 ヘルティー族との戦い
8/40

8 抜け道

数日後

密偵「急報ですカエサル!」

カエ「なんや!」

密偵「敵が我々の同盟部族に襲いかかっています」

カエ「は?どういうことや?」

密偵「それがどいう訳か敵は山道を抜け、ケルト中央に姿を表しました」

カエ「なんや!抜け道があったんかい」

密偵「は、はい。で、ですがその道はあまりにも細く、大軍が通れるはずが……」

カエ「でも通ったわけやな?」

密偵「は、はい」


……小指で頭をカキカキ


なるほど

あの劣勢から巻き返すとは敵もたいしたもんや

でも、おかしいやろ

そんな抜け道があるなら最初からその道を選んだはずや

故郷を焼け野原にした奴らが切り札を隠す余裕があったとも思えん

わからんが……何かがあったんや


カエ「密偵!」

密偵「す、すいません!」

カエ「怒ってへんし、謝らんでええ」

カエ「すべてを知るなんて無理や、けど何かがあったことは分かったんや」

密偵「わ、分かりました。その何かを絶対に調べ上げます」

カエ「そや!その意気や、頼んだで!」

密偵「はい!」


参考、引用文献


ローマ人の物語 塩野七海


ガリア戦記 著ユリウス・カエサル 訳國原吉之助

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