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ユリウス・カエサル ~ローマの頂点にワイは立つ~  作者: 名無ナナシ
一年目 ヘルティー族との戦い
7/40

7 大英雄ポンペイウス

カエ「ラビリヌス、すまんがポンペイウスに一筆書いといてくれるか」

カエ「もしかしたら頼ることになるかもしれん」

ラビ「わかった」

密偵「え?あのポンペイウスを頼るんですか?」

カエ「あのってなんやねん…ローマが誇る大英雄やぞ」

密偵「だってあの人、海賊退治してから引き籠ってばっかりじゃないですか」


小指で頭をカキカキ……


カエ「たわけ!」

カエ「その海賊退治がどれだけ偉大のことか分かっとるんか」

カエ「あの男が成した地中海の平和がどれだけすごいことか…」

カエ「ポンペイウスをバカにするボケが何百万と集まろうと」

カエ「あの男の足元にも及ばんつうのに」

カエ「自分のことは棚に上げて、人の批判は一人前……」

カエ「ホンマに人っていうのは勝手なもんやで…」


密偵「……すみません」

カエ「ええ…ちゃんと改められるお前は偉いで」

カエ「情報を扱う者の素養をちゃんと持っとるわ」

カエ「これからも頑張りいや」

密偵「…はい」


参考、引用文献


ローマ人の物語 塩野七海


ガリア戦記 著ユリウス・カエサル 訳國原吉之助

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