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ユリウス・カエサル ~ローマの頂点にワイは立つ~  作者: 名無ナナシ
一年目 ヘルティー族との戦い
3/40

3 アルプス越え

カエサル率いる第Ⅹ軍団は北上しアルプスを目指した


カエ「はえーこれがアルプスか…すごいわ」

カエ「古の名将ハンニバルもこの道を通ったんやろか」

カエ「そう考えるとウズウズするわ」

密偵「確かにそうですね」

カエ「なんでお前が一緒におるんや?」

密偵「一人でアルプス越えは危険ですから」

カエ「ちゃっかりしとるな」

密偵「それほどでも」

カエ「褒めてはないんやがな」


カエ「まあ話し相手にちょうどええわ」

カエ「お前はゾウは知っとるか?」

密偵「聞いたことはありますね」

密偵「馬の十倍でかくて、鼻が長い動物でしたか?」

カエ「そうや」

密偵「確かハンニバルはゾウを連れてアルプス越えをしたんですよね」

カエ「なんや知っとたんか」

密偵「情報のスペシャリストですから」

カエ「よう言うわ」


カエ「じゃあこれ知っとるか?」

カエ「カエサルの名前の由縁はゾウを倒した者らしいで」

密偵「へー」

カエ「それ以外にも帝王切開で生まれた者、灰色の目をした者」

カエ「長く豊かな髪を持った者って由来もあるみたいや」

密偵「へー長く豊かな髪ですか…」

カエ「なんや?」

密偵「いえ、なんでも」


視線が気になるわ…

確かに最近少しだけ進行してきた気がするが……

ま、気のせいやろう


そうこうしているうちにカエサル一行はアルプスを越えていた


参考、引用文献


ローマ人の物語 塩野七海


ガリア戦記 著ユリウス・カエサル 訳國原吉之助

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