境界線のむこう
なかなか踏み出せないもんです。
挫折を知らない老人が言ってた
「あと一歩 踏み込んでたら危なかったね
まっさかさまだったね」
痛みを知らない子供が言ってた
「もう一歩 退いてなきゃ危なかったね
血まみれだったね」
僕らの前には明確な線が引かれてて
むこう側に行きたくても区切られてる
BORDER LINE
傍観者の視線 冷たく 妙に冷めた台詞吐く
自分さえ他人事の延長線
憧れだけじゃ足りなく 僕だっていつか夢抱く
壊せよ理想論との境界線
恐れを知らない若者が言ってた
「もう一歩 踏み込んでみるよ危なくたって
傷さえ怖くない」
僕らの前には曖昧な線が引かれてて
むこう側に行きたいなら乗り越えてけ
BORDER LINE
失望はこの口に苦く 絶望はこの胸に痛く
生き残れ そこはもう最前線
欲望の香り いつも甘く 渇望の喉に水は美味く
破れよ限界値との境界線
なんか、こうありたいのに。って願望(反実仮想)めいてますかね(苦笑)