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雑種の冒犬者  作者: カルキ
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ギルドも皆嫌なやつ

マルチーズは

おツボネって感じ

冒犬者ギルド

『犬小屋』にやってきた

受付にいるのは

受付嬢のマルチーズのツボネさんだ



『あら、そこにいるのは無駄飯食いで、

 雑種のコロマルさん。あなたは冒犬者の

 サポートで装備品の手入れ、エサの加工を

 頼んだはず』


ゴン太が答える


『俺が連れてきたんだ。

 今からの仕事は危険があるから

 強いやつだけを連れていきたいんだが

 サポーターは何故か弱いくせに体力がある

 こいつがいいかなと。

 ま。何よりなにかあっても替えがきくしな。


 我がギルドになんのダメージもないこいつなら

 別におしくない。

 ツボネさんみたいに『頭脳活性化』みたいな

 犬現や『嗅覚強化』みたいな犬現は優秀だから

 な。戦闘をして経犬をしていなくても優秀だから

 な!』


そんな話をしていると、みんなが集まってきて

ポメラニアンのツネオがしゃべりだした。

『さすが、ゴン太。その通り。

 オイラの脚力強化みたいに役に立つ犬現 

 じゃないなもんなぁ。犬種も雑魚、いや雑種』


ギルドの皆が声を揃えて言う


『顕現が【餌】なんて前代未聞だしなぁ!』

 




 

 


ポメラニアンはすばしこっそう

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