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雑種の冒犬者  作者: カルキ
39/43

塩分が高いものは犬のにやりすぎてはいけない

熊おじは続ける


『ジロよ。お前らは動物性タンパク質の

 おいしさを初めて知ったかもしれん。

 しかし、世の中には、知らない方がいい

 こともある。

 ―――それは、塩分の味だ。

 お前らはまだ調味料や油の味など

 濃い味をしらない

 ―――濃い味をしれば

 ―――三年で死ぬ』


な、な、な、なにー!!!


コロマルは衝撃を受けた

思わずジロとの勝負中に口出した


「嘘だろ熊のおっちゃん?!嘘だといっ」

「嘘じゃない」


食い気味に言われた


しかし!塩分は欲しい! 


しけった―――

ポテチが―――

おいらの胃袋を

つーきさす


きみと2匹で

コンソメ食べたいなー


だれにもー

たべさせなーい

いくらがー

僕―――の肉球のなかにある!




これは駆け引きだ!

熊おじのやつとんだ遊戯の王様だぜ! 



僕ば叫ぶ


「異議あり!!!」



僕は冷静に矛盾点をつく



「嘘をつくなよ?おっさん

 じゃあなんであんたは生きてるんだ

 あんたどう見ても三年以上生きてるよな!?」


―――――頭脳戦が始まった





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