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雑種の冒犬者  作者: カルキ
32/43

犬小屋からめっちゃ集めてる道具がでてきたら怒られる

さぁて、ひきずりおろした姫は

どうしようかなぁ

コロマルは舌なめずりをする



『ねぇ、姫さま、姫さまは

 姫さまだからきっとおいしいもの

 いっぱいもってるよねぇ?』


コロマルは問うた



『だまれ。下郎。駄犬め!

 雑種にやるものなどないわ』


その言葉にナイヌや冒犬者たちが

ワンワン吠える



『そうだそうだ!雑種が!』



コロマルは眉をぴくりと動かし

実際には眉がないが

答える


『そんなこと言っていいのかなぁ?

 リベリオーーーん!

 ザ!ダイヤモンドドッグリベリオーン!』



良くわからない言葉を口ずさんだが

さっきダルから奪った犬現を発動する



『『うおーすげー力だー』』


『は、は、は、コロマルよ

 わしを強くしてどうする?

 すでに相手になるやつはおらん』


くまとタロジロが凄く強化された

ついでにコロマルも


犬達はガタガタふるえだす


きっと自分たちは食べられるんだろう

ここは注文の多い犬の料理店だろうか

ガタガタガタガタ



『さぁて姫さま、かくしてる餌をもらおうか?』



コロマルは悪い顔でニタァーと笑った





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