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雑種の冒犬者  作者: カルキ
27/43

シャケフレークかけた米でも犬は美味しそうに食べて埋めた

『ダルメシアンのぺっぴんさん

 あんた、リーダーだろう。

 指示してないでわしに挑んだら

 どうだ?

 コロマルとかいう若造は

 裏切ったとはいえ、あの秋田犬と

 堂々と闘っているぞ?

 貴様らがバカにする雑種がだ』


『おのれ!愚弄するか!

 この体のブチ模様にかけて許さぬ!

 よかろう。ナイヌとしてたたかってやる!

 気を取り直していくぞ!貴様ら!』


熊に気を取られたすきをついて

タロジロが近づく


ブチん!


袋の紐を狛犬の爪が切った

落ちつ袋をタロがしっかり加えている


『ああー私の楽しみがぁー!』

ダルが吠える


『おっちゃん!とってきたぜ!

 こ、こ、これは!

 シャケフレークって書いてあるぜ!』



『わしの好物じゃないか!

 しかも上等なやつだ!ご丁寧に

 ご飯とセットじゃないか!』



3匹は速攻でたべた



ばっくー


むっしゃー


しょっぱくて美味ー!


米とあいまくり!



タロとジロは

まるで閃光が走ったように毛が逆立った


『こ、この力は!力がみなぎる!

 熊のおっちゃん!なんだこの力は?

 刺身の比じゃねぇ!』



『それはな、ふるさとNO贅効果だ!

 ふるさとの食べ物は贅肉にならん

 という意味らしい。

 お前は北国出身だからシャケみたいな

 北っぽい食べ物に能力アップボーナスがついた。

 そしてわしにも!熊といえばシャケ!』







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