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雑種の冒犬者  作者: カルキ
14/43

白い犬は汚れやすい

コロマルまんまるはすぐ解除できない!

バカ犬め!前にでてくるなぁーー!!!!!


『きゃいーンッ!!』

『きゃうーンッ』


ドフッ!!!



白い犬にぶつかってしまった。

白い犬はピクピクしている。



ゴン太が吠える

『貴様!羽衣の柴の姫様になんてことを!

 最早ゆるさん!!』



僕も吠える

『だまれ!!もともと貴様のことも僕は許して

 いないんだ!血統書っぽいこの犬

 だって勝手に僕の前にでてきたんだ!

 しるか!!』



白い犬も起きあがって吠える

って汚いなぁ

土埃だらけじゃん


『この、雑種め!わらわは今から異国へ

 移動するにあたり、途中のこの町で

 兵士を募っておったのじゃ!

 それをわらわの護衛任務の前に争い

 をしおって!ほぅれ犬現、白銀の伊吹!!』



うぉー!寒い!魔法系の犬現は珍しいのに。

さすが血統書の姫だな。



『コロマル。貴様は魔獣のエサ決定だ。

 今からやる仕事は姫の護衛。貴様は

 護衛の中でも真っ先ににやられる

 囮役にしてやる!』



こいつら勝手なことばかりいうな。



『わらわの護衛ができるのを誇りに

 思うがよい雑種。命を捧げよ!』






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