表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雑種の冒犬者  作者: カルキ
13/43

羽衣の柴

『どこへいきやがった!』


あいつはおそらく音で場所を把握している。

コロマルまんまるなら音を出さずに近づいて攻撃

できるはず!

ついでに土煙で視界を奪ってやる!



それ!こっそりコロマルまんまる乱舞だ!


僕はこっそり音を出さずに転がりながら

土煙をまきあげて、体当たりしまくった。


なぜだ?体格差があるとはいえ、

全然食らわない。

犬現もあるとはいえ、

タロ達の攻撃も血統書には

通らなかったな?僕たちの知らない

何かがあるんじゃないのか?


『ぐぁー!毛皮強化でくらわないが

 うっとぉしい!この雑種がぁ!』


しまった!ゴン太が適当に暴れまわり

初めた!

このままじゃ、踏み付けに当たる!

まんまる状態じゃすぐ止まれない。



万事休すか!



そのとき綺麗な声がした



『きゃん!やめなさい!』




見ると綺麗な長毛の白い柴犬がそこにいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ