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雑種の冒犬者  作者: カルキ
10/43

vs秋田犬

ゴン太はマジで言ってるのか?

雑種はだからってそんなことが

許されるのか?


『なんだぁ?雑種ぅぅー!!?

 文句がある眼をしてるなぁ!?

 まぁ、ことわってもいいが

 明日から飯はなしだぞぉ!?』


この町は小麦や米、芋等食料が

豊富であり雑種によって作られている。

血統書たちはそんな食料を十分に食べ

独占している


噂では、米やパンのほかにも聞いたこと

が無い食べものを食べているようだ。


くそぅ。僕らだって腹一杯食べたいのに。



『ひゃははは!せめてあのゴミ兄弟みたいに

 我らに逆らう気概があればいいものの。

 ま、アイツらも今は農園で働かせて

 一生使い潰すからゴミか。狛犬化は畑を 

 耕すのに使えるくらいかぁ?ひゃはは

 まぁ、あいつらもゴミはゴミだぁ!』



カチン


こいつ!!僕だけじゃなくタロとジロまで!

アイツらは口は聞いてくれなくなったけど

仲間だと思ってる!


『取り消せ!このデカブツが!

 それ以上言ったら喉を噛み切るぞ!』



『ああん?誰に口を聞いてるんだ?雑種?

 お前一匹仕事前に事故ってことで、処理

 できるんだぞ?俺様はギルドマスターだから

 なぁ。そして狼級だぞ?』



だまれ!お前にあの兄弟が救えるか!

じゃなくて、

『黙れ!僕にも意地がある!』


vs 秋田犬 開始




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