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神々のゲームに巻き込まれた俺の異世界転生記  作者: 二児のママの暇つぶし
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3歳からの修行編その3

次の日、起きたらもう昼だった。

マナに目覚めたのはいいけど、昨日の修行一日だけで相当疲れたんだなぁ。

いい加減に起きなさいと母親が起こしに来た。

「やっと起きたのね。もう昼よ、昨日はわりと早く寝たのにすごい眠ったわね。ご飯出来てるから食べましょう。」


お腹がペコペコだ、いつもの倍以上食べて母親もビックリしてたけど、朝ごはん食べてないということで納得しているようだ。

それと3歳らしく振る舞うため、たまにわざとご飯をこぼしたり、母親に甘えたりしていたが、結構難しいものだ。


ご飯を食べて部屋に戻るとサリエルさんが話しかけてきた。

「昼ごはんも食べたことだし、修行を開始しますよ。また、お母様には魔法でハルトさまは部屋で遊んでるように見せていますので安心して中庭に出てください。」


俺自身には透明の魔法をかけているらしく、母親に、見つかることもなく普通に外に出ることができた。


今日は何をするのかな?

「今日は初級魔法の練習をしていきます。」

まだマナを感じ取るのがやっとなのにできるのかな?

「できますとも、初歩の初歩なのでご心配なく。ではハルトさま、両手の平を上にして目をつぶってください。」

とりあえず言われた通りにしてみた。


「では、マナを両手に集めるイメージを持ってください。両手の平からマナが少しずつ漏れ出すイメージでお願いしますね。」


簡単に言ってくれるけど、結構難しいんですけど?

「両手のバランスを等しくする感じですよ。あっもっと左手に集中してください。今度は右手、そうそうその感じです。もう少しですよ。」


なるほどサリエルさんはマナを見ることができるから、俺のマナのバランスもわかるんだな。


そうこうしてるうちになんとなくコツを掴めた感じがした。

「いい感じでマナが放出されていますよ。ではそのままの状態で今度は手の平に火をイメージしてください。」


言われた通りに火をイメージすると、手の平が今までにないくらい熱くなった気がした。

ふと目を開けてみると、小さいけど手の平から火が出ている。

「目を開けてしまいましたか。まぁ、いいでしょう。今度はマナの量をもう少し増やしてみてください。」


体の中のマナを手の平に集めるイメージをしてみると、火が大きくなった!

「いいですよ。そのまま右手を前に突き出し、火を遠くに飛ばすイメージでやってみてください。」


言われた通り、遠くに飛ばすイメージで、前に突き出す!

火の塊が1メートルほど飛んだ!

火を出せた!俺にも魔法が使えたんだ!

「つぎは左手で同じようにやってみてください。」

感動に浸っているヒマもなく、左手でも同じようにやってみると、今度は2メートルほど飛んだ。

両手の火を飛ばせて喜んでいると、すごい疲労感が襲ってきた。


「それが火魔法の初歩ファイヤですが、レベルが上がればファイヤボルトやフャイヤストームなども使えるようになりますよ。あとマナを飛ばすので今のハルトさまのマナの量ですと相当疲れると思います。ただ何度も火を出していれば、だんだんとマナの量も多くなっていきますので、また回復したらやってみましょう。」


回復するにはどうしたらいいんですか?

「木の下で瞑想してみてください。回復が早まりますよ。」


木の下に移動し、瞑想してみると確かに疲労感がなくなってきた。サリエルさん本当にすごいな。

「いえいえそれほどでもないですよ。」

あっ聞こえてますよね。


それから10分ほどすると疲労感がなくなり、完全回復したようだ。

「それでは私が的を出しますのでそれに当てる練習をしてください。」

それからは火を的めがけて出す、瞑想回復する、火を的めがけて出す、瞑想回復するの繰り返しで3時間ほどがたったようだ。

マナの量も少し増えたようで、最初は2発が限界のフャイヤも6発まで打てるようになっていた。


「二日目にしては充分ですね!ではこれからは毎日繰り返しいきましょう。今日は火でしたが、次は水をイメージした水魔法の練習をしてみましょう今日はここまでにします。また透明魔法を使いますので、お部屋にお戻りください。ハルトさまお疲れ様でした。」

そういいながらサリエルさんの声がフェードアウトし聞こえなくなった。


よし戻ろう、音を立てないようにゆっくりと、おれはそのままベッドに飛び込んだ。 

回復しているとはいえ、やはり疲れることは疲れるのだ。

寝ていると母親が布団をかけにきてくれた。

「今日もすごく遊んでいたから疲れたのね。もう少ししたら夕飯なんだけどな。」

夕飯かぁこのまま寝たら起きれるかな?

でもご飯は食べたいな。

そんなことを考えていると、すごく深く眠ってしまったようだ。

その日はそれから起きることはなかった。

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