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さよなら。  作者: 壱
13/13

月光side



何時間寝ていたのか起きると辺りは真っ暗だ

った。


隣に六花は…いない。


何を期待してたんた…いる訳ないじゃないか。

居たとしてもどうする気だっだんだよ


ここまで暗いと心配してるかな?


あっ今日お客さん来るんだったよな?!

忘れてた…怒られるかな…


帰るのが嫌になりながらゆっくりと家まで歩

く。いつもなら飛んで行くんだがお客さんと

ばったりあってしまったらそれこそ怒られ

るし迷惑かけるから。



公園から近いからゆっくり歩いても直ぐに家

着いてしまいため息をつく。


ゆっくりとドアを開けようとすると中から

賑やかな声が聞こえる。

あれ?この声どっかで聞いた声だ…


恐る恐る中に入ると


「月光…?」


驚いた顔をしている会いたい人がいた


「…六花っ」


お客さんって六花だったんだ。



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