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さよなら。  作者: 壱
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月光side




いつもくるだろう時間にきてみたけど六花はいない。

あの姿をみて平気そうだったけどほんとは怖かったのだろ

うか。




怖くない人などいないけど、でも六花はあの子と同じ名

前くれたし…




あともう少し待ってみようか?

それとも帰ろうか?ちがう。六花はあの子じゃないのに

なにやってんだろ。




あの子の時みたいに来なくなるのだろうか




そうならもう一度だけあいたいかもしれない。



夕焼け空に烏が飛んでる…烏寝も寝床に帰るのかな


今日の夜ご飯はなんだろ


あおいさん作ってくれてるかな?



それにしても暇だ



まだお腹は空かないし寝てから帰ろうか



少し寝よう…起きたときに六花が居ればいいな






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