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さよなら。  作者: 壱
10/13

学校


〜六花side〜


次の日の朝


「んっ…いたっ」


荷物をまとめながら寝てしまったらしく体の節々が痛い。


伸びをすると面白いぐらいにバキバキッとなった。


父さんと母さんはいないようで静かだ…


「何時だろ…」



携帯をみると表記されてたのは「7:20」遅刻ギリギリだ。


「えっうそ。やばっ」


慌てて起き上がり洗顔、歯磨きをし制服をきてなんとか

間に合わうようにするにも15分かかってしまった。


遅刻なんてしたことない優等生として褒められてるのに今

遅刻したら終わりだ


家から学校までは、30分ここは気合いだ。



.........................................




キーンコーンカーンコーン




「ふぅ…間に合った。」


間一髪まにあった。その代わり髪の毛ボサボサだけど(笑)


私の通っている公立高校は少し頭が弱いつまり馬鹿が多い。

それ故かイジメがある。


私のクラスの暗くて泣き虫な人が的にされてたはずだ。

以前、その子を助けたいと私に救いを求めてきた優等生タイプ

の子はいたけど私が「自分を的にしてまで助けたい相手なの?」

ときくと裏を返すように「やっぱりいいや」と笑った。



所詮そんなもんいじめる側もみる側も怯えてる戦国時代

のように「次は我の躰か」と。

みえないその場の空気に怯えるなんて私はご免だ。


だから、イジメは存在しないといい方向に頭で修正して

窓きわの自分の席で大音量で音楽を流してる。



はやく、1日が終わればいいのに。





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