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雪菜  作者: 美砂
9/9

冬馬くん

それから雪菜は付き合ってた彼氏の他にも付き合ってる人がいた。

彼氏は知っていたけど知らないフリをしていたみたい。

なぜなら雪菜に捨てられたくなかったからだ。

なぜそこまで人を好きになれるのか分からなかった。

私は同じ学校に友達と呼べる人がいなかったので

ちょくちょく雪菜のいる学校に行っていた。

幸い雪菜の彼氏はサッカー部なのでバスケ部の要に会わなくて済んだ。

でもたまに見に行こうとする自分が居た。

多分雪菜は気づいてる。

私が校庭から離れようとすると決まって付いてくる。

だから私は仕方なくトイレに行く。

トイレに行くと決まって雪菜はメイク直しをする。

雪菜はメイクしなくても充分かわいいのに・・・。

羨ましかった。

校内を二人で歩くと半端ないくらい男子の目が気になる。

みんな雪菜のファンなんだろうな。

雪菜が羨ましいな。

そしたら突然「すいません。ずっと見てました。もし良かったら付き合ってください!!!」

 私 「あっごめんね。私先行ってるね(^_^;)」

雪菜 「あっごめーん。私彼氏いるんだ。だから付き合えないから」

???「いえ違います。林じゃなくて・・・」

 私 「え?え?私?」

???「はい。ダメですか?」

雪菜 「良かったじゃん。ちょうど彼氏いないんだから付き合っちゃいなよ。」

 私 「そんな簡単な話じゃないよ」

???「ダメですか?」

 私 「いや私あなたの事よく知らないし・・・。」

???「あっ名前まだ言ってませんでしたね。俺冬馬です。美沙さんの事これからもっと知っていきたいです。(//∇//)」

雪菜 「良かったじゃんほらほら彼氏できたお祝いしようよ(*^_^*)」

 私 「いやまだ付き合ってないし」

冬馬 「ダメですか?」

 私 「いや考えさせてもらえませんか」

冬馬 「わかりました(*^_^*)」

雪菜 「あ~あ付き合えばよかったのに~」

 私 「何でそんなに焦らすの?」

雪菜 「だって彼結構モテるのよ。」

 私 「そうなんだ。。。」


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