AI小説が増えた今、作家は何と戦っているのか
みなさん、小説書いてますか。
調子はいかがですか〜♪♪
私はちょっとスランプです(笑)
――◇――
いま、なろう界隈で、
ちょっとした騒ぎになっているものがあります。
そう――
AI小説問題。
・「AIが書いた小説が増えている」
・「ランキングが荒れている」
・「見分けがつかない」
そんな声が、
エッセイランキングの上位をかなり占めています。
実際、ランキングを覗いてみると――
・AIの見分け方
・AIに疑われた話
・AIはつまらない論
・AIは必要かという哲学
・AI作品は分けてくれという要望
……と、見事にバラバラ。
でも、全部読んでみると、
ある一つのことに気づきます。
――◇――
「みんな言ってることは違うのに、
感じてる“違和感”は同じ」
――◇――
じゃあ、その違和感って何なのか。
ちょっと整理してみます。
■ AI作品の問題点(超ざっくり)
・似たような作品が多い
・テンプレ展開が量産される
・感情が薄い、会話が軽い
・矛盾や違和感が多い
・とにかく数が多い
……うん、分かる。
でも、ここで一つ重要なこと。
これ、全部「AIだけの問題」じゃない。
人間が書いた作品でも、普通にあるじゃん。
じゃあ、何が違うのか。
――◇――
「量」
これです。
AIは、短時間で“それっぽいもの”を、
誰でも大量に出せる。
だから結果として――
「平均的な作品が爆発的に増える」
これが起きると、
「ちゃんと書いたのに届かない」
「努力しても見てもらえない」
そんな、
生みの親にとってはたまらなく悔しい状況が、
普通に発生してしまう。
*
これが、今のなろうで起きている、
いわば「愛情が注がれた平均点の死」なんだと思います。
――◇――
■ 読者側の視点
ここ、めちゃくちゃ重要です。
読者って、実はこうです。
「面白ければ何でもいい」
・読みやすい
・テンポがいい
・好きな展開
これが揃っていれば――
AIか人間かなんて、正直どうでもいい。
むしろ、
・誤字がない
・分かりやすい
・テンプレ通りに気持ちよく進む
こういう理由で、
「結果的にAI作品の方が好き」って人もいると思う。
■ 作家側の視点
……で、ここが一番しんどい。
自分のような無風気味の作家からすると、
一つの作品を作るのに――
・時間をかけて
・悩んで
・削って
・書き直して
ようやく完成させる。
その横で、
投稿者自身も満足に見ていない、
数分〜数十分で“それっぽい作品”が量産される。
しかも、それがランキングに流れてくる。
そして、自分の作品は埋もれる。
――◇――
正直、思いますよね。
「それ、フェアなの?」って。
さらに言えば、
「才能ある人に負けるなら納得できる」
でも、
「誰でもできる方法に負けるのはキツい」
この気持ち、分かってもらえます。
■ AI使用で許せること/許せないこと
自分の中での線引きはこうです。
【許せる】
・誤字脱字の修正
・読みやすさの改善
・文章の整理
・キャラ名やアイデア出し
→ 補助としてのAI
【許せない】
・丸投げで小説を書かせる
・それを量産する
・リワード目的で回す
→ 創作をしていない使い方
違いはシンプルです。
「作者がそこにいるかどうか」
■ 私の考え
結論です。
・AIに小説は書かせない。
・でも、補助としては使う。
具体的にはこれです。
・文章を整える。
・誤字を減らす。
・読みやすくする。
これは読者にとってプラスだから。
でも――
小説そのものは、自分で書きたい。
・キャラが動くのも、
・セリフが生まれるのも、
・展開を決めるのも、
全部、自分でやりたい。
だって。
その方が、楽しいから。
それが、自分の物語だから。
そしてもう一つ。
AIかどうかより、面白いかどうか。
これは、絶対に外せない。
■ まとめ
AI問題の正体は、
「AIそのもの」ではなく、
「供給過多と価値観のズレ」です。
・読者は「面白さ」で見る
・作家は「過程」と「労力」を感じる
・運営は「制御が難しい」
全部、正しい。
だからこそ、悩ましい。
でも最後はシンプルです。
運営側に
「AI量産作品をどっかにやってくれー!」と叫びつつも、
自分は、
もっと面白いものを書くしかない。
*
昔は、小説を書くという行為そのものが、
誰にでもできるものではありませんでした。
けれど今は――
誰でも、一定レベルのものを出せる時代になった。
私は、自分の作るキャラの、
どこか狂っている執念や、
理屈じゃない感情の爆発、
そんな“しょうもない拘り”が好きです。
だからこそ。
大切なのは、
それでも自分が楽しく、
自分のペースで物語を創っていくことだと思います。
ちゃんと汗をかいて書いている
あなたの作品は、
どれだけ時代が変わっても、
逆立ちしても、AIには書けないのだから――。
【了】
――◇―― ――◇―― ――◇――
お読みいただき、ありがとうございます。
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