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チビエマ

ハーレム野郎捕縛せよ!!

作者: 玉白美琴

チビエマ風紀特殊部隊は夜の街を走る。


目指すのは冒険者ギルド。


容疑者はSランクの冒険者ミートマグナム。


ミートマグナムの罪は、テンプレの元々居たパーティーから追放されてざまあし、成り上がった有望株。


様々な魔法や様々な剣術を使うのだ。


行き先々でソロ冒険者の女性に色目を使い、今では20人の女性に囲まれて毎日どごぞの宮殿の後宮かよ!?


って状態で下半身も大繁盛らしく、各地の領主やギルマスから素性を調査の要請があった。


チビエマ風紀特殊部隊の調査の結果。


ミートマグナムは、ダンジョン地下で魅了魔法の禁忌アイテムを入手し、女性達を魅了しているようだ。


チビエマ風紀特殊部隊は、容疑者を捕まえるべくギルドへ殴り込む。



「ちいっ!!チビエマ風紀特殊部隊か!?消えろ!!ライトニングランス!!」


ミートマグナムは、光魔法の古代魔法を発動させチビエマ風紀特殊部隊に放つ。


襲い来る光の槍。


「エーンジェ!!」


天使の翼を持つエンジェビトがデコピンすると、光の槍は霧散した。


「ひいっ!?」


腰を抜かして座り込む。


チビエマ風紀特殊部隊は、エンジェビト、ダテンビト、メツビト、アクマビト、セイビト、カゲトの七人からなる様々な魔法や術に長けた猛者なのだ。


全員が最高峰のXランクの実力者。


冒険者ギルドでは最高だと言われるSランク冒険者など、全く相手にもならない。


ミートマグナムはチビエマ風紀特殊部隊に捕まり、女性達は魅了を解かれた後に精神科病院へ入院することに。



今日もチビエマ風紀特殊部隊は正義を成した。


チビエマいるところに悪は野放しにはならない。



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