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黒髪の英雄  作者: カイトK
6/18

《6話》

誤字脱字があると思いますが、よろしくお願いします。

「此処が、公爵の屋敷か…」


「何者だ!」


門番か……


「クエストで来た冒険者だ」


「貴様の様な餓鬼が、冒険者な訳あるか!。即刻に、この場から立ち去れ!」


門番が彼方を、追い返そうとしていると。屋敷の方から、一人のガタイの良い老人が出てきた


「何事だ」


「セバス様、実はこの餓鬼が旦那様のクエストで来た冒険者だと言うのです」


「ふむ、貴方の名前は何と言うのですか?」


セバスと言う人が、聞いてきた


「俺の名前は……カナタ ミカズキ。Sランク冒険者だ」


「貴様!!まだ嘘をつくか!」


「よしなさい。フェルトこの方は、真実しか言っていない」


「えっ?そ、それはどう言う事でか?。この餓鬼が、嘘をついていない?それじゃあまさか本当に、本当に………Sランクの冒険者だ…と?」


「うむ。この方は、正真正銘Sランク冒険者カナタ ミカズキ様だ」


「そ…んな俺は……俺は何て事を」


「終わった?」


「はい、終わりました」


「了解。なら早く、クエストクリアしたいんだけど?」


「分かりました。こちらです」


セバスに案内され、屋敷に入って行く


「カナタ様、先程は家の門番が失礼しました」


セバスが、門番の代わりに頭を下げて来た


「大丈夫ですよ。だから頭を上げてください」


「ありがとうございます。カナタ様」


そうこう話していると


「カナタ様、此処に旦那様とシャルロット様がおられます」


「分かりました。では、行きましょう」


コンコンコン


「旦那様、クエストを受けに来られた。冒険者様を、お連れしました」


「分かった。入ってくれ」


「失礼します。旦那様」


扉を開けると、そこにいたのは30代位のイケメンだった


「君が、クエストを受けてくれた冒険者かい?」


「はい。初めまして公爵様、冒険者をやっております。カナタ ミカズキと言います」


「カナタくんは、東の国の出身かね?」


「え?えっと……まぁ〜そんな所です」


「そうか、何か訳あり何だね。すまないカナタくん」


「いえ、気にしてませんよ」


「よかった。それで、此処から本題何だがカナタくんに、私の娘シャルロットの病を治せる事が出来るかい?」


「見てみないと分かりませんね」


「そうか。分かった来てくれ」


公爵が、彼方を連れ奥の扉に入って行く


コンコンコン


「シャルロット私だ、入るぞ」


「どうぞ。お父様」


公爵と一緒に部屋の中に入ると、16〜17位の真っ赤な髪に雪の様な白い肌。そして、金色の瞳をしていた。


「お父様。そちらの方は?」


「こちらは、私が出したクエストを受けてくれた。冒険者のカナタ ミカズキくんだ」


「そうなんですか?ありがとうございます。カナタさん」


「まだ私の自己紹介まだでしたね。私は、シャルロット・バーゼと言います。よろしくお願いしますね。カナタさん」


「カナタ ミカズキです。冒険者をやっています。こちらこそ、よろしくお願いします。シャルロット様」


「様は、いりません。シャルとお呼びください。それと、敬語もしなくてもいいですよ。それと、私の事はシャルとお呼び下さい。」


「えっ?」


「駄目ですか?」


上目遣いで、聞いてくる


「わ、分かった」


「カナタくん。盛り上がっている所すまないが、シャルを治してくれないか?」


盛り上がってねぇーよ!っと思った。彼方であった


「分かりました」


彼方は、まずシャルロットのステータスを見る


ーーーーーーーーーーー

【名前】『シャルロット・バーゼ』【封印中】

【種族】『人族』

【職業】『学生』


【Lv】『24』

【体力】『238/238』

【魔力】『2/560』

【耐久】『200』

【敏捷】『374』

【筋力】『43』


【スキル】

『火魔法Lv3』『光魔法Lv2』『家事Lv4』

『剣術Lv2』


【称号】

『公爵の娘』『封印中』『学生』

ーーーーーーーーーーーーーー


「なるほど」


「何か分かったのか!?」


「はい。これは、シャルのステータスが封印中とあったのでおそらく何かを、封印する代価に魔力を喰らっているのでしょう」


「凄いな。しかし、封印か……」


「そう言えば、公爵様奥様はどちらに?」


「あぁ〜妻は、シャルロットが生まれてすぐに、亡くなったよ。」


「失礼ですが、奥様は魔法使ったりしますか?」


「うむ。妻は嘗て、天才魔法使いと言われていた」


「なるほど。では、奥様は鑑定類のスキルをお持ちになっていましたか?」


「持っていたぞ?」


なるほどな


「分かりました。ありがとうございます」


「これから、シャルの封印を解きたいと思います」


「何!?出来るのか?」


「はい。出来ます」


「頼む、カナタくん。娘を助けてやってくれ」


「分かりました。では、始めます」


「【スキル創造】《完全解放》行きます」


「《今苦しむ人々を救いだす者の名を持って今苦しみから解放する》【『完全解放』コンプリートリー・リリースト】」


ーーーーーーーーーーーーー

【名前】『シャルロット・バーゼ』

【種族】『人族』

【職業】『学生』


【Lv】『24』

【体力】『238/238』

【魔力】『560/560』

【耐久】『200』

【敏捷】『374』

【筋力】『43』


【スキル】

『火魔法Lv3』『光魔法Lv2』『家事Lv4』

『剣術Lv5』『氷結結界=零』


【称号】

『公爵の娘』『学生』

ーーーーーーーーーーーーーー


なるほど。この氷結結界=零を、母親に封印されていたのか


【氷結結界=零】

『50kmまで結界を作りる。結界の中は-10000度(術者には無害)結界の中に入ったら確実に殺す結界』


怖いなぁー


「カナタさん。ありがとうございます」


シャルが、頭を下げて来た


「良いよ。大したこと、してないから」


「いえ。この恩は、いつかお返しします!。」

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