《18話》
遅くなってすみませんm(_ _)m
誤字脱字があると思いますが、よろしくお願いします。m(_ _)m
「戻ったな」
「あれ?カナタ様、どうなされたのですか?。」
たまたま通りかかった、ルイに声をかけられた。
「いや、何でもないんだ。」
「?そうですか……」
「それじゃあ行ってくるね」
「はい、お気おつけて。」
「うん」
扉を開け、魔界へと彼方は目指す。
《山道》
「大分暗くなったな、ここら辺で野宿でもするか。」
彼方は、屋敷から暗くなるまで歩いていた。
「ふぅ〜疲れた………………………あれ?つか転移魔法でその、何だっけ………神の壁だっけ。その結界の前まで転移すればよくね?」
やってみるか
「《転移》」
《神の壁前》
「ここが神の壁……」
何も無いよ?
「まぁいいや。此処を通れば、魔界だしな。」
彼方は、1歩また1歩と魔界へと進んで行く。
《30分後》
「てか、魔界のどこに魔王がいんだよ。」
はぁ、理事長に聞くんだった。
「めんどくさくなってきた」
そんな事を考えていると、彼方が通っていた道の近くにある森から物凄い音と、男の笑い声が聞こえてくる。
《ハハハハハハ死ね死ね雑魚ども!》
森に入り、男の笑い声を頼りに探していると開けた場所に一人の男が居た。
「彼奴か……」
男を見ていると、男がこちらに気づく。
「あぁ?誰だテメェ」
男は彼方に威圧する
「通りすがりの者だ」
こいつ只者じゃないな。一様鑑定しておくか
《神眼》
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【名前】『ディフィカ』
【種族】『魔人族』
【Lv】『854』
【体力】『684267/684267』
【魔力】『865479/865479』
【耐久】『475903』
【敏捷】『325478』
【筋力】『554789』
【スキル】
『雷魔法LvMAX』『雷装』『身体能力強化』
『威圧』『魔力支配』『省略詠唱』『付与』
『双剣術LvMAX』
【称号】
『雷巧魔王』『雷の使い手』『残虐者』
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わぁー対象討伐の魔王と偶然遭遇。さぁさっさと討伐だ!
「ほぉ、俺の威圧を受けてびくともしないか。こりゃあ中々の上玉だ!『我の望む雷世界よ今ここに具現化せよ』《霆世界》」
魔王がそう唱えると、晴れていた空が一瞬で曇っていく。空から雷がなり始める
「俺が今使った魔法は《霆世界》この魔法が発動している間、雷の魔法攻撃力がアップする。」
御説明ありがとう。なら俺も雷魔法使えばいいだけの話!
「説明ありがとよ!《神羅神雷》」
魔王に手を翳し、魔法名を唱える。すると、手の平から魔法陣が出現し、現れた魔法陣から荒々しい霆が吹き始める。霆は徐々に巨大な球体へと、変換していく。やがて霆は10m程の球体へとなり、霆球は空へと上がって行き雲に隠れる。そして、雲に隠れた瞬間『ドォォオォン!』一筋の稲妻が魔王めがけて振り降りる。
魔王が居た場所は底が見えない程の穴が空いていた。
「…………帰るか」
曇っていた空は晴れていた……
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