《15話》
更新遅れてすみません。これからもよろしくお願いします。
《魔道士学園 門前》
「おはよございます。理事長に呼ばれたのですが」
エルエフさんに言われたとうり、門番に言う。
「これはこれは伺っていおります、カナタ様。どうぞ、お通り下さい。……………………あ、カナタ様、貴方の学園生活に幸あらんことを。」
門番が笑顔でそう言ってくれた。
「ありがとうございます。門番さん」
《理事長室》
コンコンコン
「入って良いぞ」
「失礼します」
「やぁ来たね、カナタくん。」
「はい、楽しみにしてましたよ!」
「………………………そ、そうか。うん……………あのね、カナタくん。実は………………今日から夏休み何だわ、この学園。」
「……………………ん?夏休み?」
「う、うん。今日から夏休み。そ、その〜……………何かごめん。」
マジかぁーーーー!!。楽しみにしてたのに!
「はぁ、分かりました。それじゃあ俺帰ります。」
「ちょっと待ってくれ、カナタくん。「何ですか?」実はカナタくんに依頼したいクエストがあるんだけど、受けてくれないか?」
「クエストですか?」
「あぁ」
「クエスト内容は?」
「うむ、内容は、魔界にいる魔王を討伐してくれ。」
「魔王?魔人族じゃあなくてですか?」
「実はな、魔王がこの所力を付けているとの情報が入ってきてな。」
「魔王がねぇ……………んで?その魔王を討伐してくれと?」
「その通りだ。カナタくんに討伐して欲しい魔王の名は、雷巧魔王【ディフィカ】。雷魔法の使いてだ。」
「分かりましたよ。それじゃあ今行ってきます。「い、今!?」そうですけど?」
「まさか、馬車で行くつもりか?」
「いえ、転移魔法ですよ。」
「ふむ、転移魔法っか…………………それは無理じゃあ。」
「何故です?」
「いいか、この世界には【人族】【獣族】【エルフ族】【ドワーフ族】【龍族】【精霊族】【魔族・魔人族】がいる。そして、国を持っている種族は【人族】【獣族】【エルフ族】【ドワーフ族】【魔族・魔人族】でそれぞれの国の国境線には特殊な結界がはってある。普通に通るには問題がないが、その結界はどんな魔法をも通さず、あらゆるスキルの効果が効かないのだ。そして、その結界に付けられた名は、【神の壁】と名ずけられた。だから、転移魔法で魔界に行く事は出来ない。弾き返されるぞ。」
「それじゃあ、歩きで行きます。丁度、冒険してみたかったですし。」
「そうか。道中気おつけろよ。」
「分かってますよ。」
「《転移》」
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「さて、荷物はこれ位で良いだろ……」
水筒、着替えの衣服数着、あとはお金だな。………………よし、アイテムボックスに収納してと…………。
「あとは、………………ステータス見とくか……」
《神眼》
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