《14話》
更新遅れてすみません。これからもよろしくお願いします。
《とある場所》
「あぁ、この時をどれ程待ちわびたか……」
1人の男が巨大な【門】の前にて、不敵な笑みを浮かべる
「さぁ、始めるとしようか……」
男は門に向かって両手を翳し
「《封印されし神々を超越し神よ。2億の魂を喰らい復活せよ》『神の悪戯』」
男が魔法名を唱えると、門が徐々に開いていく。
ドドドド
「さぁ!50億年の時から今!目覚めたまえ!!我々の王、【邪皇神】様!」
そして門が完全に開いた時、禍々しいオーラをした男が、門の中から現れる。
「貴様が俺の封印を解いたのか?」
「はっ!私が邪皇神様に掛かっていた封印を解かせてもらいました。」
「そうか。良くやった。だが、もう貴様は必要無い。死ね「え?そ、それはど」《魂狩り》」
一瞬にして魂を抜かれ、男は絶命した。
「さて、ここ何処だ……」
邪皇神は、辺りを見回す
「分からんな。ならば、《煉獄帝の鉄槌剣》」
邪皇神の周りに炎を纏った剣が無限に現れる
「行け」
そう言った瞬間、炎の剣は一斉に動き、辺りを破壊して行く。
「まだまだ《煉獄帝の裁き剣》」
邪皇神の背後に焔を纏い、真っ赤な剣を持つ、5m程の男が現れる。
「やれ、煉獄神」
《御意。『プロミネンスブレイク』》
煉獄神は、手に持つ剣を大きく振りかぶり、振り下ろす。すると
ドッゴン
大きな爆発が起き、周りの壁が消し飛んだ
「ご苦労」
《有り難きお言葉》
そう言って消えて行った。
「あれが外に繋がっているのか」
邪皇神は、煉獄神が破壊した壁を通って行く。
10分後
「此処が出口か」
遂に邪皇神は、外に出る事が出来た。
「ん?……これは、………ハッハッハこれは面白いぞ!!覇皇神!!まだ貴様が生きて居たとは!!ハッハッハ今度こそ、この俺が貴様を殺して神々の王座を奪い取ってやる!!ハッハッハハッハッハ待っていろ覇皇神!!」
邪皇神は、覇皇神の気配を感じる所に向かい始める。
そして、今、現世に50億年の時を経て復活した邪皇神と覇皇神との戦が幕を開かれようとしている。
それは、彼方が寝ている時に起きた……………
《邪皇神の復活を確認。これより2代目覇皇神の覚醒を始める。覚醒始め………10%………30%……………50%…………………70%…………90%……………………………………100%完全覚醒を確認。初代覇皇神のステータスと2代目覇皇神のステータスを融合………………………………………融合成功しました。》
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